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幸せを選べない自分へ。

私は貧乏性だ。

おしゃれも興味はないから化粧もできないし。
髪の毛だって上手にセットできないし。
どうせ頑張ったところで可愛くはなれないので。

ブランドだって興味もなくて、いつも無難な服。
どうせ似合わないから。

貯金がいっぱい貯まったところで、家賃5万に住んで、
不便でも家具は増やさない。
どうせすぐ断捨離しちゃうし。

そうしてお金は貯まったけど、
やりたい趣味も買いたいものもなんにも持ってない。


どうせ・・・って諦め続けて生きてきて、
親があんなだから仕方ないって思い込んできたけれど。


ここ数日。少しだけ考え方が変わる転機を迎えて。

一人でいる努力のせいで、要らない苦労をしていること。
親に会わない理由はプライドが許せないから?

会社のメンバーの働き方・人生の選択みたいなものに立ち会ったり、
周囲の結婚・妊娠報告にダメージがくるのは、
何も変わろうとできていない自分を思い知るから。

そんなことが、自分の中で引っかかった。


ブス・デブ・ババアと罵られ、
変わったことをすれば色気づいたと馬鹿にされ、
欲しがったものは愚か、部屋も寝床も与えられなかった。


そんなことが正当化された実家から逃れたくて必死に1人になったはずなのに。


可愛くならない。
おしゃれをしない。
部屋を快適にしない。


それは「諦め」だと思い込んでいたけれど。

親に何も言われない生活を続けてるだけ。
もっと言えば、自分自身が親の代わりに自己暗示をかけているだけ。



結局、幸せになろうとすればバチが当たるから、自分からぶち壊したんだと思う。



そう思うと、アホみたいだな〜。

本当に案外「くだらないプライド」なのかもしれない。




そんな呪縛が解けて、
ちょーっとだけでも、自分を大切にできるようになろうと思う。


そんな気持ちを整理するために、今回は必要だったんだと思う。うん。

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