MeisterTaskを試してみる
MindMeisterはずっと使っていたのですが、同じMeisterシリーズのMeisterTaskは使ったことがありませんでした。MindMeisterのコラムを書くことになったし、ちょっと興味が湧いてきたので使ってみました。
何も調べずに使ってみる
こういうツールは、何も見ずに使えるかどうかがキモだ。考えずにサクサク使えると思考を妨げずに進めることができる。MeisterTaskはどうか?
まずはブラウザでログインしてみた。MindMeisterのアカウントがそのまま使えました。とりあえずリッチな画面で結構好きなタイプ。「今すぐアップグレードする」の主張がすごいが、その隣の「+」を押せばタスクを追加できそう。
タスクを入力して、プロジェクト、セクションを選ぶだけとシンプル。プロジェクトとセクションは、組み合わせて分類できるということか。こういうものは仕分けを始めると細分化し過ぎて、最終的に複雑すぎて破綻するパターンなので最低限にしたほうがいい。「タスクを作成」を押すと次の画面が出てきました。
期限を設定したり、添付ファイルを追加したり、コメントを入れたりできるようです。私が多用するタスクの繰り返しは有料版のみの対応らしい。タスクに関することをタスク名に付け加えたり、コメントに書いたりはよくやるので更新の履歴が残るのはいいですね。
期限はカレンダーが出てくるので視覚的に設定できます。これで安心して左上の「完了」を押すとタスクが完了しちゃいます。これ間違っちゃいますね。右上の×印で閉じるとよいようです。
Todoistと比べてどうなのか?
普段はタスクツールとしてTodoistを常用しています。こちらもEvernote、MindMeisterに続く常用ソフトウェア。朝イチにTodoistを立ち上げると、繰り返し設定がされたタスクがずらりと並んでます。
表示はシンプルだけど、余計な情報はないので見やすい。毎週、毎月、毎年やるタスクも登録しているので、本当にたまにしかやらないようなことも忘れることがない。
タスクの追加も基本はテキストだけで完了するので簡単だ。大きな分類をするプロジェクトは「Work」「Private」「GTD」の3つだけにしている。
期限は「明日21時」みたいに書くだけで設定できる。これがこの上なく便利。これのためにTodoistを使っているようなもの。試しにMeisterTaskでも同じことをやってみたら、普通に文字として表示されるだけでした(当たり前)
タスクを作って運用するという部分については、どのソフトウェアでも似たり寄ったり。あとは表示の仕方で見やすさが大きく変わってくる。今はTodoistに慣れているので「これが一番!」と思っているが、それは今まで比較してこなかっただけだ。MeisterTaskもタスクの表示方法がたくさん用意されており、使い込んでいけば面白いかもしれない。
プロジェクトとセクションは今回いじらなかったけど、この辺がキモな気がします。無料版だったので繰り返しタスクも作れなかったのも、ちょっと消化不良。繰り返しをどの程度細かく設定できるかも気になります。
ちょっと試していく価値はありそうです。
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