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どこまで踏み込むか

最近、信頼と丸投げと甘えの違いというものを考える瞬間がよくあります。

例えば、①~④の上司の在り方で、どれがいちばんしっくりきますか?
①(中身を見たうえで)信頼して、細かい手順までは踏み込まずに任せる。上がってきたものはチェックしたうえで、何かあった時は責任をとる。
②(中身を見たうえで)信頼して、細かい手順までは踏み込まずに任せる。上がってきたものは何も見ずに、責任はあくまで部下が持つ。
③(中身を見ずに)丸投げする。上がってきたものはチェックしたうえで、何かあった時は、責任をとる。
④(中身を見ずに)丸投げする。上がってきたものは何も見ずに、責任はあくまで部下が持つ

私は、上司としてのマネジメントスタイルは①が至上最高だと思っていたのですが、マネジメントをされるスタイルは④のことが実は多いです。
④をする上司って、責任逃れと思われがちですが、部下の立場からすると一番成長できるところでもあったりするから、悪いことばかりではないなと思うのです。

以前の職場において、「上司は責任をとるためにいる。その分お給料もたくさんもらっているのだから、何かあった時は首を差し出して当然」ということを教えてくれた先輩がいました。

上司は、いろいろな責任を持っているわけで、各Strategyやタスクに対してどれだけ踏み込むかというかかわりの深さが絡み合い、マネジメントスタイルが出来上がっているようです。

それが、丸投げ育成型上司なのか、優等生上司なのか、マイクロマネジメント上司なのか。それの違いなのだと思います。

あなたは、仕事にどこまで踏み込みますか?


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