見出し画像

★ 真面目で優等生夫の影に沈む不倫問題

★ 真面目で優等生夫の影に沈む不倫問題

一昔の不倫する人のイメージは
お金持ちで裕福な人
女好きのヤンチャなイメージがありました。

しかし今は、お金あるないは関係なく
子煩悩で、真面目な性格。
高学歴で、堅い仕事に就く。
真面目で優等生の不倫が増えてます。

真面目で優等生な方の
背景を探ると

父親の発言は絶対だった。
両親共、真面目で優等生だった。
小さい頃から複数の塾に通っていた。
習い事が多く遊びの時間はなかった。
大学は◯◯大学と教育されてきた。
安定した職業に就きなさいと言われていた。

など、

不倫夫のご両親
特に母親が子育てや教育に熱心で
子供に関わっていた背景がある事があります。

しかし

勉強はできても
問題と向き合えない人が多いです。

良い子に
育て上げようとし過ぎて
光の部分だけを子供に押し付け
裏のネガティブな感情が扱えない。

光を背負い
影の部分を扱ってこなかった。

影の悪い経験が少ないため
問題を抱えた時、どう対応すればいいのかわからない。

問題を抱えたら
親がケツを拭いてくれたから問題解決する力がない。

問題に向き合う事がない。
何が問題なのかさえ分からない。
親があれもこれも与え続けてきたことで
子供は言われたまま動いていた。

その為
自主性は奪われ
自分で決める判断力を持たず
他人に意見を求め、自身の意思を示さない。

他人に頼る傾向が強くなる。

奥さんから聞く
ご主人は反抗期がなかったと言う。
何の疑いもなく親のレールに引かれて生きてきたが

大人になり
親のレールの矛盾を感じたり
レールの上に生きる事に無理が生じ

遅れた反抗期のように
不倫に走ったなど、考えられなくもない事例は多い。


不倫問題は、影の部分を扱う問題です。

影の部分は、遊びの中で訓練されていきますが
眩しい光の教育では
影は学べません。

勉強できる力はあっても
影の部分を背負い込む力はどうだったのか。

真面目な優等生の不倫問題を扱っている
教育の方に偏りすぎて
自然界に潜む問題に触れる時間の
少なさを感じさせられます。


このように書くと
母親を否定しているように感じますが
子を持つ親として
子育てや教育に熱心に関わる事は当然の行為かと思います。

そして

真面目で優等生の夫は
これまで背負った事がない
大きな課題を抱える事になるが
不倫問題を通して母親との自立といった
青年期の課題とも繋がっているのです。

いとうゆうじでした。


いとうゆうじカウンセリング予約方法

▶︎ カウンセリングの料金・相談内容について
▶︎ カウンセリング予約フォームへ
(24時間受付カウンセリング時間は10:00~22:00)
▶︎
夫婦カウンセリングの詳細へ
(パートナーの同意のもと行う夫婦カウンセリング)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?