★ 失恋からわかる恋愛と不倫の違い

★ 失恋からわかる恋愛と不倫の違い

私を含み、恋愛なんて随分前のことで
すっかり忘れてしまったという方、多いでしょう💧と、勝手に決めつけて失礼しました。

今日は恋愛話を絡ませるので
恋愛をしていた時のことを思い出してください。

質問ですが・・・。

好きで好きでたまらないという彼から振られた経験はありませんか？

好きで好きでではなくても
失恋は誰しも経験があるかと思います。

そうそう！思い出しましたが
ある相談者の方が
不倫女性が
『私は一度も振られたことがない』と言っていて
初めて不倫夫から振られたという人がいました。

振った不倫夫に猛攻撃をする
不倫女性の性格を見て
『そんな性格なのにほんまに一度も振られたことないのか！？』と
思わずツッコミを入れたくなりました。その性格なら振られたことあるやろー！と。

余談でした。

話を戻して。

恋愛で失恋したとき
１日でも早くこの辛く苦しい状態から抜け出したくて

・ひとりでいっぱい泣いた
・好きだ音楽を大音量でかけてドライブした
・何時間も友達に話を聞いてもらった
・今日は『食べて食べて飲んでやる！』と食やお酒で気持ちを紛らした

何とかして振られた痛みの処理をしたと思います。

その当時
耐えきれない気持ちを心で処理しているなんて発想はありませんが
何かしらの言動で私たちは無意識ですが
何かに頼ったとしても
結局最後は自分で振られたことへの痛みを心の中で収めようとするのです。

だから、今から考えればあれだけ好きだった人でも
痛みを引きずることなく、過ごせているわけです。

当時は『こんなに好きになった人は絶対に現れない！一生引きずる』と思っていても引きずらないものです。

振られ方や振られた状況によっては
引きずっている方もいるかと思います。

夢に現れては
あの人が私の中で一番だったと
潜在意識では存在が残っている人もいるでしょう。
あの時の痛みを今の今まで引きずる人は少ないのです。

失恋したあの時
生きていけないとさえ感じた大きな痛みでも
自分の力で失恋の痛みを処理したと言えます。
失恋したとしても、恋愛には自分の心で収める力があるのです。

それが恋愛です。

不倫はどうでしょうか。

不倫夫が不倫女性を振ったとしたら不倫女性はどんな言動になるのか。

振った不倫夫に対して
恋愛のように
自身の力で心に収めたり、痛みを心で処理する人がいるでしょうか。

あまり想像できないことないでしょうか。

想像できるとしたら。

振った不倫夫に対して
攻撃したり
妻に対して攻撃をしてくる。
恨み憎しみが不倫女性の感情を支配しているのではないかと思います。

『私を振っておいてお前だけが幸せになるのは許せない！』

前回の『幸せへの嫉妬』 の記事のように
他人の幸せ許せない！とばかりに、振った相手やそのパートナーに攻撃を加えてくる。

『あいつは私の時間を奪った』
『あんな小さなやつとは別れてせいせいする』

恨み憎しみが心を支配する。

恋愛の失恋のように
何かをして気持ちを紛らわしたり
自身で痛みを収める事ができないのです。
痛みが自分で収められないから他人である不倫夫への攻撃へと変わるのです。

振った不倫夫に気持ちが全くない場合。

不倫女性と友達になりたいとは思わない。
むしろ、友達なんて絶対無理で、不倫をしておいて一生会いたくない。
汚点だ、二度と関わりたくない、存在を消したいとなる。

恋愛で振られたら場合（振られかた、振られた状況にもよるが）
時間の経過によっては
彼に対して応援できたり、良い思い出になったり、感謝ができたりするのです。

不倫女性が振られた場合
痛みの処理をしないため
できないため、現実に戻りたくない。
不倫夫にはまだ好きだのなんだの未練があるように言って
不倫夫を妻に返したくない、エゴが支配してしまうのです。

恋愛の失恋はなぜ痛みを自分の力で処理が出来てまた彼を応援できたり感謝の気持ちが湧くのか。一方で、不倫で振られた場合、なぜ痛みを自分の力で処理ができずに、不倫夫の事が好きで不倫したと言うのに憎しみが支配するのか。

この違いはなんだと思いますか？

恋愛は、純粋な気持ちで彼を好きになり
その純粋な気持ちは
たとえ振られたとしても自分の痛みを超えてくれる力になるのです。
時間がかかったとしても
愛情があったため彼さえも応援し
自分自身の人生さえも取り戻す力があるのです。
愛情は自身の力で失恋の痛みを超えてその痛みを超えられるから
振られたとしても彼を応援できたり自分の幸せを願えて再出発できるのです。

不倫は純粋の気持ちの真逆にある邪心があるため、
自分の気持ちに向き合えません。
邪心の弱さは痛みと向き合うのではなく
痛みを避けて、さらに、その痛みを自分以外の誰かに跳ね除けて相手のせいにする。

邪心な心の根本は自分さえ良ければいい。

恋愛は痛みを抱えたのは私が彼を好きになったからと自分の中で完結していますが
不倫は邪悪な心の弱さがあるため、私が相手を好きになったではなく、相手が私を振ったから私は感じなくていい痛みを相手から感じさせられたになるのです。
自分に痛みを与えた相手に対して恨みと憎しみが生まれるのもそのためです。
なので、振って痛みを与えた不倫夫を支配してボロボロにしたくなるというわけです。

または不倫夫の存在を消したいとか汚点だと感じて不倫関係だったにも関わらずあっさりと次の相手を見つける不倫女性もいるのです。不倫の一番楽しい時期は『世界中の中であなたが一番好き！』なんて言って置きながらも、この始末です。

恋愛の失恋と不倫の振られた違いわかってもらえましたでしょうか？
質問を受けたので回答させていただきました。

【追伸】
恋愛の場合、失恋したとしても、まだ気持ちがあって、どうしてももう一回やり直したいと思った場合、彼への気持ちがあるためやり直しを図ろうとするが、不倫の場合、何で私たちが別れなければいけないの！だの何だのと不倫夫にさも気持ちがあるかのように言いますが、気持ちなんてないことが多い。気持ちよりも、現実から逃げたい。だけど気持ちがない不倫夫の存在がわかると気持ちがダメなら次は、不倫夫の弱みに漬け込んで関係を戻すようなアプローチをしてきます。恋愛のよりの戻し方は気持ちですが、不倫は、弱みを握るが騙すかなのです。

【関連記事】
★ 不倫は恋愛とはまったく違うと言う言葉にどう違うのか知りたいです

いとうゆうじでした。

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