★ 不倫でのぼせ上がっていた時期に発した言葉に悩まされるとは思いもよらなかった

★ 不倫でのぼせ上がっていた時期に発した言葉に悩まされるとは思いもよらなかった


夫の口から『離婚』の言葉を聞くと
強烈なインパクトがあり、相当状況は追い込まれたと感じるものです。

しかし。

状況を聞くと
夫は離婚したいのではなくて
不倫女性との関係に苦しんでいるから
不倫相手や不倫関係から逃げたいがために離婚要求している事があるのです。

(こうなると修復のチャンスありですからね)


楽しかった不倫時期に
不倫夫は

『夫婦関係は破綻している』
『お前こと絶対に離さない!』
『結婚しよう!』
『離婚して一緒になろう!』

のぼせ上がって発した言葉に
その後、自分が悩まされるとは思いもよらないのです。


しかしこの言葉を聞いて
不倫女性は

『私のために離婚してくれるんだ!』
『一緒になって幸せな家庭を築きたい!』

ふたりは盛り上がっていきます。

しかし不倫夫はこの時、離婚にも結婚にも覚悟がないのです。

不倫夫が何ら実行しなくて上記の言葉はインパクトが強いため不倫女性は信じていきます。
言葉のインパクトの余韻で行動しなくても誤魔化しがききます。

ちょっと余韻が薄れてくれば
『離婚して一緒なるからね!俺を信じてくれ!』などと、言っておけばいいのです。

ですが、余韻は薄れ
言葉よりも不倫夫の行動が信じられなくなる時期が必ずきます。

すると不倫女性は

『離婚する気があるのか?』
『私と一緒になると言っているが、本当は離婚しないでしょう!』
『もしかして離婚しなくて、このまま関係を続けていこうとする気じゃないでしょうね!』

不倫夫の違和感が感情に突き刺さってきます。

そして不倫夫を見るとまだ行動を起こさない。

突き刺さった違和感を不倫夫にぶつけます。

『離婚することも私と一緒になる事も嘘じゃないでしょうね!』

不倫女性の感情は
一度爆発すると抑えることはできません。

さらに不倫女性は
不倫夫に詰め寄るわけです。

『ね!いつ離婚するの?』
『私を騙すつもりじゃないでしょうね!』

不倫夫は
不倫女性が感情的になり攻撃が自分に向かっていることが分かってくるのです。
(この時点から苦しくなっていきます)

これ以上ごまかしがきかないと分かると不倫夫は妻に離婚要求を迫ってきます。
離婚要求した事実が欲しいわけですから。

不倫関係が妻にバレているのなら『不倫相手と一緒になるから離婚してくれ』などと言ってくる。

不倫がバレていない人なら『前から言おうと思っていたけどお前に気持ちがないから離婚してくれ!』『俺は自由になりたいから離婚してくれ』などと、不倫夫は妻に離婚要求してきます。


離婚してくれと言われて離婚する妻はいませんよね。

(不倫夫も妻は離婚しないだろうなとは分かって言っています。離婚してくれと言えるのは、妻に甘えているからなんです)

しかし不倫夫は『離婚しろ!』と言ったけど妻は離婚しない。
この状況が続くことがとても大変なことになっていくことを分かっているのです。

離婚できないとなると
不倫女性からの攻撃がさらに強くなるからです。


不倫女性は言います。

『あなたもしかして奥さんに気持ちがあるんじゃないでしょうね!』
『家庭が一番だと思ってないでしょうね』
『離婚する気がないんじゃないでしょうね!』

怒りの感情はさらに強くなっていきます。

不倫夫の本音は
あの時『離婚する一緒になる!』と言ったのはのぼせ上がって発した言葉。
何も考えていなかったのです。
離婚する気持ちがないわけではなかったが離婚する覚悟とは別物だったのです。

離婚する!
一緒になろう!

言ってしまった手前
取り返しがつかなくなってしまったのです。

不倫女性が
ここで諦めてくれたらいいのですが
諦める事はほぼなくて
より感情的になって怒りとして不倫夫にぶつけてきます。

不倫夫は今更
『俺はお前と一緒になる気ないから』
『俺、離婚する気ないよ』
なんて言ったら、不倫女性に何されるかわからないから怖い。

口にさえしませんが恐怖でしかないのです。


妻からすれば恐怖でしかないのなら早く別れろよ!と言いたいし
妻の前に出てこれない不倫女性のどこが怖いのか分からない!と思いますが
コントロールされている不倫夫からすれば不倫女性の存在は恐怖でしかないのです。

怖くて逃げれない。
逃げたら何をされるかが分からないと思っています。

不倫女性との繋がりは愛ではなく
最初から愛なんて存在してませんが、恐怖に変わっていきます。


そして
不倫女性は
不倫夫が信じられなくなっているから
家に帰ったらLINEして!と不倫夫をコントロールしはじめます。

つまり
不倫夫をコントロールしなければいけない
不倫関係になっているということは不倫夫の離婚の意思がないことに気づいているわけです。

この覚悟がないことを
不倫女性も認めてしまうと不倫関係を切らないといけなくなる。
それは現実と向き合うことになる。

避けたい。

愛情が不倫女性にないと分かった時点で
不倫夫をコントロールして夫婦関係を破綻させたくなるのです。


家に帰るとスマホから手が離せない不倫夫。
家に帰っても不倫女性の存在を妻に知らしめたいのです。
妻を苦しめたいのです。
LINEの音は連続して入ってくる。


不倫女性から
『まさか家族と一緒に居るわけないでしょうね!』
不倫夫は
『居るわけないだろう!』

とLINEしてますが
不倫夫はリビングのソファーの上で妻を横にしてLINEしているとかね。

恐怖に近い感情の不倫夫なら不倫女性からLINEがはいると
急に慌てて家族と居るリビングから
自分の部屋に本当に閉じこもって
家族はいないと馬鹿正直にLINEしていたりしている事もあるのです。


読んでいてもわかるように愛はどこへ行ったのでしょうか。
もうふたりは破綻しているわけです。


不倫女性との
関係に疲れてくる不倫夫もいますし

不倫女性の言動に一喜一憂して妻もその不倫夫の言動に一喜一憂します。
不倫女性と何もないと機嫌がいいのですが
不倫女性と揉めると機嫌が悪く当たり散らす人もいれば
気力が全くない人もいる。
妻になぜか不倫女性との関係の愚痴を話してくる夫がいます。

妻はここで不倫夫から『離婚しろ!』と言われても
妻は全然納得もいかないし、どこか覚悟の無さを感じてしまうのです。


さて、この状況での不倫夫からの『離婚しろ!』は妻と離婚したいのではなく
不倫女性との関係がしんどくて苦しいから、離婚すれば、不倫女性の気が収まるから少しは俺が楽になるだから『離婚しろ』と言っているわけです。

のぼせてきたときに言った不倫女性の発言と同じで
何も考えていない。
覚悟もなく。
妻に甘えている発言からきているのです。

離婚しろ!と言っても
離婚しない妻の気持ちが分かっているから
それぐらい俺はしんどいんだ!と言っているということです。


夫の気持ちがわからないと言われる人も多いですが
夫の気持ちを代弁すると。


まさかこんな苦しくなるとは思ってもみなかった。
この苦しみから1日でも早く逃れたい!
俺はどうすることもできない!
だからふたりとも別れて一人になってやる!


一人になる覚悟もないのですが
自分で蒔いた種に芽が出て花になると、そこはお花畑ではなく、毒花の咲いた野原だった。

まさかあのとき言った自分の言葉で自分が苦しむ状況に追い込まれているとは思っても見なったのです。
それだけ何も考えていなかったと言えます。


慌てないで
夫をさらに追い込みをかけていきましょう。


いとうゆうじでした。

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