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★ 不倫は発展性のない関係である

★ 不倫は発展性のない関係である


不登校のテーマですが
不倫の関係に変えて読んでみてください。

ある高校生は突然学校に行けなくなった。

心配した親友は彼の家に寄って来てくれては

『学校に来れる時は来いよ!』
『学校で待ってるぞ!』


学校に来るよう励ましてくれた。

親友の呼びかけはとても嬉しかった。

明日には
学校に行こうと思うが
朝になるとどうしても起きれなくなる。

また学校に行けなかったと・・・。
彼は悩んでいた。

親友は、日に日に家に来る回数が減り、ある時から、家に来なくなってしまった。

先生は、親友である生徒に『遊びに行ってあげて欲しい』と伝えたが
親友である生徒は『これ以上言っても学校に来ないから』と、家にいく必要が意味ないと言うのです。


しかしある時。

学校ではそれほど仲良しとはいえない
友達が彼の家に来てくれた。

親友とは疎遠になりつつあったので
両親はその友達が家に来てくれることをとても歓迎した。

先生もその友達が彼の家に行っていることを聞いていたので
『これからも行ってあげてほしい』
と伝えた。


友達は毎日のように
彼の家に来てくれるようになりました。

彼も親友とは疎遠になってしまったので
家に来てくれることがとても嬉しかった。

自宅でゲームをしたり
漫画を読んだり、一緒に楽しむ仲になってきたのです。

彼は言います。
『所詮、友人なんて何もしてくれない』
今来てくれている友達の方が、俺のことを一番分かってくれる。

『この友達こそが親友と呼べる!』と両親に伝えていた。


その後、友達のおかげで学校に行けるようになりました!と言いたいところでしたが
学校に行くどころか
その友達が家に入り浸りになって泊まるまでになってしまった。

昼夜逆転した生活がはじまったのです。


少し前までの彼は朝起きれないが
なんとか学校に行かなければいけないという意思は感じれていたが
今は、学校に行く気配など全く感じない。
むしろ頭の中には学校など排除されたように感じると両親は頭を抱えた。


母親は友達の親に相談したところ
その友達はどうも
彼の家に来る前から彼と同じように
学校に行ってないらしく、勉強しない、成績もよくない、友達がいないことがわかってきたのです。

この友達も勉強嫌いで、成績が悪く、登校拒否をしていたのです。

そう、学校に行けない彼と同じ悩みを持っていたわけです。


彼と一緒に居ると学校に行けない気持ちが分かるからと
楽に過ごせる相手だった。
そして誰からも何も言われないから、その彼の自宅に入り浸りになったというのです。

友達は
彼が学校に行けないことでなんとなく安心感を感じていた。
彼も同じように学校に行かないことを望んでいるかのようだった。

彼は親友は学校に行くように言ってくるが
友達は学校に行くことを強要しない。
学校に行けないことを否定しない。
学校に行かないことを同じように喜んでいるとさえ感じたのです。

彼は友達といる事で安心感を感じていたのです。

さて、このふたりの関係、どこか不倫問題と似てると思いませんか。

友人が来てくれていた時は
なんとか学校に行けなければと彼は自分と戦っていた。

しかし、友人が去っていくと
友達が自宅に来た。

次に来てくれた友達は
同じように学校に行けない悩みを抱えていた。そんな同じ悩みを持つ友達に最初の頃は救われたのかもしれない。

しかし時間の経過とともにどうだろうか?
彼は救われていくのか?

救われると言う意味合いは
自分との戦いを経て登校に踏み切ることです。


実際は真逆で、
友達は彼にも学校に行って欲しくないと無意識が働く。

意識を学校に向けないように別の楽しみがあることを彼に教える。
(ゲームや夜更かしなど)

学校など馬鹿らしいとばかりに
今を楽しむことが
どれだけ楽しいか友達は彼に教えていくのです。

彼は親友なんて親友とは呼べない。
友達の存在の方が、よっぽど親友だというのです。
なぜ親友と言えるのかといえば、俺のことを一番わかってくれるからだと。

この時点で彼は
学校に行くことから逃げた。
そして友達の弱さと共鳴し合っている。

外部を閉鎖して、穴の中に入り込み、傷を舐め合う。


ぬるま湯の中に浸かり込んで
あがってこない状況は
外部との関係を閉鎖して特に言われたくない人から離れて暮らす。

心の働きで見れば不倫関係とよく似ていると言えないでしょうか。

最初に来てくれた
親友と言われている仲間は
温かさと厳しさを持って彼に接していた。

彼は厳しさをさけて温かさのみを求めた。

次に来た友達は厳しさを持たずに生ぬるい湯を持ってきたのです。
そのぬるま湯に同じように浸った。

このふたりの関係は、発展性のない、関係になってしまうのです。

ふたりの関係性の意味を見出して、厳しさと対決してこそ、登校へと踏み切れる力が取り戻せるのです。


いとうゆうじでした。

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