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【晩秋ろまんす】真っ赤な晩秋が紡ぐ、杜野凛世の一途な恋心
秋の夜長も深まりつつある今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨日、ついに待ちに待った限定PSSR杜野凛世が実装されましたね。性能などはPカッパーやグレフェッサーの先輩Pの皆様方にお任せするとして、こちらではコミュの考察や感想などをまとめていきたいと思います。
色々述べさせていただく前に、一言だけ言わせてください。
今回のコミュ、本当にやばいです
ロマンスってつくのは伊達ではなかった
この先コミュのネタバレにつき注意
[11/3 追記 ①True End部分に加筆。
②灰猫様のnote記事をご紹介させていただきました。]
1️⃣こがらし
今回の凛世コミュの始まりは、撮影が終わった凛世の元へシャニPが温かいお茶を差し入れる所から。寒くないか?って心配してあげるシャニPの優しさに惚れる
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余談ですが、ポプマスでは「心が満ち足りるとき何か抱き締めるものがほしい」
という理由付けがされていました。
凛世がPからお茶を貰って「温かい……」と藁でゅさーさまを抱き締めていたり、寒くないか?と尋ねられて否定も肯定もしない凛世を見ていて、何だか私は【十二月短編】の凛世の台詞を思い出しました。
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このときの凛世はシャニPと一緒にいて、貰ったお茶の(温度だけでなくPの気遣いの温もりも含めた)温かさに触れています。
そんな中なので、気温こそ低いけれど、凛世本人は寒さを感じていないのかもしれません。
そして選択肢前の描写。自分がSSで書こうと思ってた描写を公式にやられました。死んだ
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選択肢は以下の通り。いずれを選んでももみじは風で飛んでいきます。
ここで何とは言いませんが先に楓の花言葉を乗せておきますね
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A:似合ってるぞ
【さよならごつこ】の「常磐」に続き、意中の男性であるシャニPに綺麗って褒められて喜ぶ乙女な凛世が見られます。ヤバイです。
この後にハロウィンコミュ見るまでは、「ほら凛世は可愛いとか年下の少女としてみられるよりも、一人の女性としてみてほしいから綺麗って言われて喜ぶでしょう?」って思ってました
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B:いま取るからな
こちらも【さよならごつこ】「南天」であった表現方法。
【さよならごつこ】では南天に「空(=シャニP)が遠い」と自分の想いを仮託した凛世ですが、今度は真っ赤なもみじの葉に託して自分の気持ちをPに伝えています。
Cの選択肢が「真っ赤だな」になってる所からも、偶然と言うかここまで考えて作られているとしか思えません。
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あちらで重視されていた色彩ですが、こちらのコミュでも重要になります。
C:真っ赤だな
選択肢自体がこれまた4️⃣の伏線になっていることを踏まえつつ、中身を見ていきましょう。
凛世はもみじがついていることなど知らないために、Pから真っ赤と言われたときに自身の顔のことと考えていて、一方のシャニPはもみじの葉っぱの色と考えていました。勘違いから墓穴掘って、顔さらに赤くしちゃう凛世、可愛いすぎて死人がでますね。
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すみません話が逸れました。
凛世の頭についたもみじ(日本では基本的に"楓"の通称)は、どの選択肢を選んでも(Bの選択肢ではシャニPが取ろうとしたが)風で飛んでいきます。
もみじ取ろうとするBの選択肢がもうカップルにしか見えないのはおいておいて、そんな楓の花言葉に『遠慮』があるのは先程掲載した通りです。
凛世についた『遠慮』を象徴するものが風で飛んでいく、つまりこれは、凛世GRAD編S4コミュの「凛世はもっとわがままになっていい = 自分の気持ちに遠慮しないでいい」というPの台詞の暗喩,もしくは繰り返しなのではないでしょうか
ここで「遠慮=もみじ」が凛世の頭から離れたことがきっかけなのか、実際今回のコミュでは凛世が自分の気持ちに素直になって行動している描写がいくつもありました。
単純なシャニPと凛世のいちゃいちゃだと思わせておいて、この後の伏線になっていると考える方が個人的には好きです。
2️⃣ひらひら
3️⃣のコミュと対になるように作られたコミュです(おそらく)。
まずはそれを念頭に置いて読み進めていきましょう。
冒頭は紅葉がひらひらと舞い落ちる描写から。
凛世が「捕らえたい」と思うのは単に舞い落ちる紅葉の葉っぱなのでしょうか。
それとも……
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『めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな』
そんな和歌をも思い出させるカルメンの一節
そういえば紅葉が落ちる様を「舞い踊る」と表現することもありますね。
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コミュの選択肢は以下の通り。選んだ選択肢によって直後のやり取りからそれぞれ最後のPからのメッセの内容と凛世の台詞まで全て異なります。
特に重要なのは3通りあるPからのメッセです。このPからのメッセージ3つとも全て次の3️⃣と対比関係になっているので押さえておきましょう。
A:本当に、ごめんな
今までPの出張や仕事の都合で凛世と離れることは何度もあったけれど、そんな中でシャニPが凛世にこういう台詞言うのはとても珍しいなって思いました。「俺は凛世のプロデューサーだから」って言ってくれたのが個人的にはすごい嬉しかったです
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Pにこう言ってあげられるのが今の成長した凛世なんですよね。
それでも心の中では……
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ちなみに凛世がシャニPのこと案じてる描写は意外とあって、例えば【十二月短編】とか【微熱風鈴】とか……
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B:大丈夫か?
「不安なことがあったら聞いてほしい」というPの返答に凛世はこのように尋ねます。春告窓の時のように凛世がただPの言葉に従うだけではなく、そこでこうして尋ねられるようになったのは小さな成長と言えるのではないでしょうか?
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C:埋め合わせするからさ
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凛世のために埋め合わせをしてくれるシャニP。 「え……?シャニP君お前埋め合わせなんて考えできたの……?ならなんでそれ毎回やらないんですか?」ってなったのは内緒。
凛世が成長しているのは勿論ですが、あの堅物で女心に微塵も理解のないシャニP側も凛世の事考えれるように少しずつだけど成長してるんだなって思いました。
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シャニPやればできるじゃん
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ここで一番謎になってくるのが「ひら……ひら……」と繰り返される凛世の言葉。もみじの葉っぱが舞い落ちる様を表現したものなのは確か。
そういえば楓の花言葉には『大切な思い出』という物もありましたね。では凛世にとっての大切な思い出とは何でしょうか?
言うまでもありません。「シャニPと」共に過ごす日々です。
これは【十二月短編】「歳末些事」でも触れられていました。
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楓の葉は凛世にとって「シャニPと共に過ごす日々」の象徴です。(凛世の中でのシャニPの存在は、【さよならごつこ】で提示されていたようにとても大きなもので、大切な日々というよりかはシャニPそのものを暗喩しているといっても過言ではないかもしれません)
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家族と迎えるだけでは新しい年は始まらない。
凛世にとっての新しい年は、シャニPと再開してから始まる
というとんでもないTrue Endでしたね。
凛世がこれを残しておきたいと思っても、その思い出に必須の人物であるシャニPがいない日々は、凛世にとって大切な思い出にはならず、これまたないものを残しておくこともできません。
凛世はそれを「舞い落ちる紅葉の葉(=シャニPとの大切な思い出)を捕まえる(=思い出として残しておく)ことができない」と表現しているのではないでしょうか。
最後にこの説を補強するもの(?)として、Bの最後に凛世が言った「寂しい」という台詞を、凛世が別コミュで言った際の物を上げて次へ移りたいと思います。
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「シャニPと離れるのが寂しい」と凛世が明確に言ってます。
3️⃣さめやらぬ
ガシャ演出のコミュ。2️⃣のCで触れられた「埋め合わせ」の後、寮へ戻るまでの車の中での話です。ガシャタイトル見たときまたシャニPと凛世が離れるのかって不安だったんだけどちゃんとシャニPが運転してる車の中で安心した自分がいます
まずは2️⃣で述べた2️⃣と3️⃣は対になっている箇所を見ていきましょう。
2️⃣では
①Pにレッスンに立ち会えなかった
②Pに迎えに来てもらえなかった
③Pに送ってもらえなかった
では3️⃣ではどうでしょうか?
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②今はPが運転する車で寮に戻っている最中
=Pに迎えに来てもらえた
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つまりPに撮影場まで送って貰ったということ
このように全て2️⃣と対になっていてます。これを受けての凛世の一言がこちら。
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普段から丁寧語な凛世が漏らした心の底からの喜びの言葉。本当に心の中の言葉が漏れ出た感じなので、こういう凛世の台詞は指折りの貴重さです。私も何も見ないで例出すとしたらこの二つしか思い付きませんでした。だからこそ、この時の凛世がどれだけ嬉しかったのかが伝わりますよね。GJすぎる
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そしてガシャ演出。車内からいきなり紅葉した森の中に場面が映るのか気になった方も多いのではないでしょうか。
勿論これは現実に凛世が森の中に移動したわけではないので、当然凛世の心の中もしくは想像ということになりますよね。
思い出してほしいのは、3️⃣は2️⃣と対になっているということ。「舞い落ちる紅葉の葉(=シャニPとの大切な思い出)を、シャニPがいなかったために捕まえる(=思い出として残しておく)ことができなかった」というのが2️⃣でした。
一方の3️⃣では演出を見てもわかる通り、「舞い落ちる紅葉の葉(=シャニPとの大切な思い出)を捕まえる(=思い出として残しておく)ことができた」ようです。
つまりあの紅葉した森は、凛世がこれまでシャニPと一緒に過ごしてきた大切な日々の思い出が詰まった凛世の心の中であり、ここで凛世が楓の葉っぱを持って目を閉じているのは、今日という日が凛世にとって大切な日々であり、思い出として残しておきたかった物だからではないのでしょうか。そんな凛世の心の中で紅葉が舞い落ちる様はまさに「ひら……ひら……」です。
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最後にコミュタイトルについて、思ったことを記して次のコミュに移ろうと思います。
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タイトル「さめやらぬ(=心の昂ぶりなどがまだ冷めていない)」と凛世の「のぼせました……」という台詞、シャニPの車の中、コミュの始まりが目を閉じている凛世というシチュエーション。
ファン感謝祭の最後のコミュ思い出したのは私だけですかね???
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4️⃣赤いもの
最後の四番目のコミュだけあってかまじで恋愛小説読んでるのかってくらいシャニPと凛世がいちゃいちゃします。こう言うのもっとください
そして冒頭から【十二月短編】要素ましましで、他にも【さよならごつこ】など過去コミュから色々回収していくスタイル。さよならごつこでもありましたけどこういうの本当に好きですもっとくだs(以下略
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「風邪を引いたら、貴方さまのせいです」
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まさかの台詞はそのまんまです。
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シャニPからの『困ったことがあったらなんでも』というメッセージ。もうなんか恋愛小説あるあるの王道展開ですが、きっと今までの凛世なら遠慮したりご迷惑になるとか考えてしまって『問題ありません』とか返してたと思います。
しかし今の凛世には『遠慮』という名の楓の葉っぱはついていません。
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真面目に可愛すぎてやばい。
そしてこのシャニPのこの台詞。【われにかへれ】のこの台詞を思い出したのはきっと私だけではないはず。
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これ以降のコミュでも中々凛世が言えなかった事多かったですけど……
やっと今回この約束を果たせたんじゃないかなって……。
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そんな凛世のお願いを聞いて、お見舞いに駆けつけてくれたシャニPは色々な物を買ってきてくれました。
その中でも一番凛世が驚いたのは『真っ赤なりんご』
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これ、凛世が驚いているように、どこかで見覚えがあって驚いた方もいるのではないでしょうか?
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食べたら口が真っ赤になるとのこと
はい、【さよならごつこ】「遠きにて」の縁日で真っ赤なりんごが出てきていましたね。姉さまと姉さまの夫の夫婦の会話の中で真っ赤なものとして『りんご飴』が触れられていました。
【さよならごつこ】ではPから貰った赤いチョコレートの包装紙との色の繋がりから、シャニPのことを凛世に想起させる物として登場した赤いりんご(飴)ですが、まさかこのような形で別のコミュに繋げてくるとは思ってもいませんでした。シャニのコミュライターさん何食べたらこんなの思い付くんですか(誉め言葉)。
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貰ったチョコレートのパッケージは真っ赤
(こじつけとか偶然とか言われそうですが、前回の【さよならごつこ】では真っ赤な南天の赤色に、【十二月短編】のカルメンの口紅や、【われにかへれ】のイチゴ味のかき氷といった過去コミュの赤を重ねてきていたので十分あり得ると思います。)
選択肢は以下の通りです。
A:健康にいいんだぞ
既に他アイドルではあった風邪を引いたシャニPを凛世が看病すると言うフラグがここで立ちました。
もしや次回のPSRコミュってこれでは…?
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B:好物なのか?
シャニPのせいで風邪引いたので、Pがこうして来てくれるだけで風邪治っちゃう凛世………
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そして最後まで油断できないのが凛世のPSSRコミュの特徴でもあり……
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まじでなんでこんな過去のコミュ要素を綺麗に入れられるんですか
C:真っ赤なのを選んだんだ
ヤバすぎて何も言うことがありません
コミュ読んでください
以上
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5️⃣[True End]寒さをこらえ
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まずは凛世が残業しているシャニPのためにアップルパイを持ってくるシーン。凛世が『どうしても』アップルパイじゃないといけなかった理由が気になったので少し調べてみました。
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TLでリンゴの花言葉など調べている方がいましたが、どうしても上手く納得がいくものがなく……。
自分が 調べた中で一番納得の行くものは、バレンタインにパイを送る意味が『永遠に続く愛』だということでした。
凛世がPに差し入れするものが、どうしてもアップル『パイ』じゃないとダメだった理由はもしかするとそこにあるのかもしれません。
一番最初のPSSR【杜野凛世の印象派】のTrue End「たちきれぬ」や、PSR【微熱風鈴】で登場した桔梗の花言葉を想起させます。きっと凛世はアイドルを引退したあともシャニPの事をずっと想い続けるのでしょう。
凛世、シャニPと結ばれて幸せになってくれ……
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凛世がシャニPに買ってもらった風鈴の柄が「桔梗」でした
また、True Endで残業するシャニPのために差し入れを持ってくるのは【階段式純情昇降機】を、Pのためにお茶を用意するシチュエーションは【想ひいろは】のTrueEndを思い出しますね。
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![](https://assets.st-note.com/img/1667243240046-dY7WNKPW93.png?width=800)
話を戻します。
『りんご』は晩秋の寒暖差で甘みが強くなるらしいです。
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これに凛世が何か思うところがあった様子。
一体どういうことなのでしょう?
まあコミュ内で直接描写されてるので言うまでもない事かもしれませんが、2️⃣のシャニPと離れていた辛い寒さを乗り越えて3️⃣でシャニPと幸せな時間を過ごせた事の比喩ですよね。
ただ、これで終わってしまってはつまらないので、もう少しだけ続けさせて下さい。
また『りんご』だけでなく、『紅葉』も寒暖差によって大きな影響を受ける物です。
松本の報告によると日中の気温が8℃を下回る時間の積算を超えると紅葉する、という興味深い報告があります。よって日中の気温が8℃を前後する急な寒暖差がある日が続くことが美しい紅葉を見られる要素であり、山間部や盆地などは寒暖差が激しいため美しい紅葉を見ることができます。
松本太 日生気誌
つまり今回のコミュでメインとなった『もみじ』と『りんご』は、単に晩秋の真っ赤な物を取り上げたわけではなく、『晩秋の「寒暖差」によって真っ赤になるもの』を取り上げたと言えます。
凛世のPカードコミュにおける「寒暖差」とはすなわちシャニPと離れている時の凛世のマイナスな感情(寂しさなど)と、シャニPと一緒に居られて嬉しいプラスの感情(喜びなど)です。
今回のコミュで沢山引っ張られてきた【さよならごつこ】と【十二月短編】、いずれも凛世とシャニPが離れて寂しがる凛世の描写があり、またPの言葉で喜んだりPと再開できて嬉しそうにする凛世の描写もありました。つまり大きな寒暖差のあるコミュから多く台詞が使われていたということです。
これを踏まえた上で、今回のコミュの総まとめをしましょう。
凛世はどれだけシャニPと離れること(寒さ)があったとしても、
その寒さをきっかけに、より一層シャニPのことを好きになる
=
凛世がシャニP以外を好きになることは絶対にあり得ない
どれだけの寒暖差があったとしても、凛世はその寒さを必ず乗り越えて、ますますシャニPへの一途な想いを募らせて、年を重ねるごとにより大人になり美しくなっていく。
あるいは、寒さをこらえて芽吹き、春に咲く花のように……
これが今回のコミュでシャニマス公式が言いたかったことなのではないでしょうか?
今回の凛世コミュ考察&感想まとめは以上となります。
ご静読いただき誠にありがとうございました。
また次の凛世PSSRコミュ実装時にお会いしましょう。
P杜と二人の恋路に幸あれ
余談
灰猫様の記事をご紹介させていただきます。
私にない観点からの考察や百人一首を用いるなどまた違った良さのある記事となっております。
是非こちらもご一読いただけますと幸いです。