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ブローチを帯留めに

今日は大好きな兼好師匠の落語会。2月が近いのでこんな帯留めを。

粘土で作った金棒の根付けもあるけど、まだ1月中旬だから、そこまでしなくてもいいかな、と。これはブローチを作り変えました。ブローチなので金具が横向きに付いています。それを縦に接着剤でもって付け替えました。で、私はさらにもうひと手間かけてネジで止めます。

なぜなら、接着剤だけだと動いているうちに本体が金具から取れてしまい、気づいたら金具だけで、帯締めに何も付いてない!ってことにもなりかねないのです。

だから眼鏡用の小さなネジをホームセンターで買って使っています。金具が横についていた時の穴を使っているので真ん中に金具を一つ付けました。でも真ん中だけだと、シーソーのように左右に動いてしまって安定が悪いので、隣にももう一つ付けました。ブローチ金具に穴があるので、接着剤でつけてから、キリで穴を少しあけ、ネジで止めます。下のも同様に付け替えた物です。下のは横幅があまりないので、金具が1個でも大丈夫。

で今日のコーデ。

以前に、着物と帯と帯締めも全く一緒のコーデの写真があります。つまり、帯揚げと帯留めだけを変えたもの。比較してみましょう。どちらも、すこし差し色として強めの色を持ってきたので、かなり印象が違いますね。

青の方は、帯に少し青が使われているので、思い切って前の日に買ったものを合わせました。で緑は着物に緑があるので、これまた先週買ったものを使ってみた次第です。

買ってすぐ使う→買って良かった!

という図式が欲しいんですね。着物好きはこうして、買う言い訳を常に用意しているものなのです。緑は持ってなかったから、という大義名分のもと買った帯揚げですが、さっそく使えば良しってなもんです。

小物は小粒でもピリリと辛い!ので数があると助かりますね〜。

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