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ブルーグレーゾーン

お久しぶりです。伊藤三時です。演劇が終わって以来のnote投稿になります。お待たせ致しました。

ご存知の方も多いかと思うのですが、最近になっていつも上げていたダイエット進捗の腹筋の投稿が一気に拡散され、434フォロワーあたりだったのが、今や4300フォロワー近くに。二週間でほぼ10倍です。個人的に動揺が隠しきれずにいます。

こうなってしまえばもう私の話は、小学校などの頃に聞く校長先生の長い話のようなものです。何か言おうにも何かしら言われるでしょう、過去の発言を掘り返す人間も出てくることでしょう、そして良くも悪くも注目を集めてしまうのでしょうね。

話題を少し変えて、私が昔さまざまなことをしていた話でもしますか。
あの頃のフォロワー数は2000ちょっとでした。それでもまぁ拡散されたりすることはなく、それでも色んな人が応援してくれて、本当に恵まれていました。
一時行っていたのはアイドル活動でした。特殊なアイドルなのでアイドルというより立場上タレントに近く、当時流行であった「会いに行けるアイドル」に似たものがありました。他にも、メイドさんをやったりしていましたね。オリジナルカクテルに力を注ぎ、それなりの物を作ってきた自負があります。
あの時、まだ私は大学生で、勢い任せで人を振り回すタイプでした。悪い意味で若かったなと今は思っています。

私も今年で二十八歳になります。人生百年時代と考えればまだまだ短いですね。
色んなものが変わりました。フォロワー数ももちろんのこと、人生のさまざまなことが本当に劇的に。職にも就いて、色んなことを評価してもらえている。ありがたいことですね。
その中でもいつまでも変わらないというか、「グレーゾーンなところ」というのは存在していると思っています。例えば被写体としての活動であるとか、十年続けている同人小説の頒布であったりです。ただ、それらは出会いの中の偶然の産物で、ご縁なしでは無かったものなのでしょうね。

グレーゾーンにこそ自らの核が存在している。そしてそのグレーゾーンひとつひとつが、密集する細胞のように私そのものを形作る。そしてそれは自らの力だけではなし得ないもので、ミトコンドリアのように力を与えてくれる不思議な縁があり、グレーゾーンを包む支えや応援という名の膜があります。

余談ですが私は日光に弱いため、日常的に青いサングラスをかけています。私の視界を包む色はブルーです。そういう意味では私の世界は、ブルーグレーゾーンと呼べるのかもしれません。

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