父親目線で子供とのお出かけスポットを分析してみた .04 清水公園デイキャンプ
4つ目のスポットは『清水公園、デイキャンプ』だ。千葉県は野田にあり、都内や埼玉側の人にはあまりなじみのない場所かもしれない。この公園は主にアスレチックとキャンプ・バーベキューの二つの顔がある。アスレチックだけでも一日遊び倒せるからどうせならアスレチックとバーベキューを別日に堪能した方がいい(お出かけ先を探す苦労が1日減るぜ!)
では総評
100%主観の評価だがかなりの高得点をたたき出した。僕が幼少の頃父にキャンプを連れてってもらったり、友達と一晩中火を絶やさずに語り合った経験が多分に影響していることは考慮頂きたい。
では中身を見ていこう。
◆アクセス 5
松戸が主語になってしまい申し訳ないが下道で1時間程度で着くキャンプ場はちびや朝の準備に余念のない妻を抱える我々にとってはありがたい。11時から入場できるから買い出しは出来れば前日に生ませておくとベストだろう。
車がない方でも東武アーバンパークラインって先進的な路線名の最寄り駅から10分程度とのこと。まぁその駅まで行くのがまぁまぁ大変だし荷物もあるから車があるとありがたいのは変わらない。
◆アクティブ 4
メインはバーベキューだ。火起こしや肉を炭火でガツンと焼くといった普段経験できないことを子供にチャレンジさせられる。唯一難を上げるとしたら隣のグループの存在が全く気にならないぜ! って距離感は得られないので無我夢中で走り回るには少しここは狭いのかもしれない。ベッドタウンから程良い距離にあるのだから仕方ないだろう。
そのほか釣り堀もあって釣ったニジマスをその場でさばいて塩焼きにしてもらえるぞ。予約不要で一匹500円とかで釣り&食うことが出来る。
がっつり体をうごかずぜ! というスタンスでは無いが屋外で得られる体験は計り知れない。
◆学び 3
自然=学び、ネイチャー寺門先生を思い出せ!
土の冷たさや火の暖かさ。クーラーボックスでは保冷剤は上に入れる。学ぶことは盛りだくさん。少しくらい焦げた肉も記念に食べちゃうのもご愛嬌だ。
◆父も楽しい 5
これは文句もなしの満点だろう。組立式のテーブルやタープをこしらえて火をおこす。肉を豪快に焼いて子供にがぶりつかせる。普段はお荷物の我々もここぞとばかりに貢献できる。ここで父親はすげーってところをチビ達に示すんだ。
◆休憩できる 4
簡易テントがあれば食後に子供を遊ばせてひと眠りできる。そのくらいの権利をこれまでの準備やバーベキューで活躍して勝ち取るのだ。
大自然の中、腹を満たした状態での居眠りはくそつまらない会議でのウトウトとは比べものにならない至高の時間だ。
帰りに後片付けが待ってるから、それだけちょっとだるいけどね。
◆コスパ 4
デイキャンプの入場料は一人450円とお安い。ただバーベキュー道具を全てレンタルするとそれなりに高くつく。
七輪と炭火、テーブルと椅子が最低限あればデイキャンプは可能だ。選り好み1万円もあればそろえられるだろう。そのハードルさえクリアすれば、というのがバーベキューだ。
以上が清水公園デイキャンプのレポート。
やっぱり子供達の笑顔は屋外でこそ輝きを増す。泊まりのキャンプはハードルの高い奥様方もデイキャンプなら首を縦に振ってもらえる可能性は高い。何も本格的なテントなんていらないんだから、『よし、スシロー行こう』位のノリで是非チャレンジしてほしい遊びだ。
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