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【イト と いのり】糸紡ぎに込める想い・祈り・情報

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ガンディーが大事にしていた糸紡ぎ。そしてインドから贈られてきた88本のスピンドル。糸紡ぎが象徴する意味や大切さ、わたしたちの活動をご紹介します。
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#トツキトオカ

spinning "Intentions & Prayers"

The logo 「イト と いのり」in Japanese means "Intentions & Prayers". The pink line signifies the thread that is spun with the Takhli from India connecting the values of "Gandhi", "Service Space", and "Intentions & Prayers of each individuals" incl

「イト と いのり」 に込める想い

一人一人に何かしら「いのり」があると思う。 「いのり」というと大げさかもしれないけど「こうありたいな」「こういう世界になってほしいな」など自分自身や世界に対しての想い。 実際に綿から「糸」を紡ぎながら、その人が大事にしている願いや「いのり」。そして、どういう「意図」(intention)で日々の営みや活動をしているのか聴いていきたい。 なんでいろんな人の「イト と いのり」を聴きたいのか? 私は人の物語を聴くことがとても好き。 ただ、最近はそれを自分に止めておくのはもった

88本の糸紡ぎスピンドルがインドから贈られてきた

2020.11.11 とうとう届いてしまった。 インドから88本のタクリ・糸紡ぎスピンドル。 「糸紡ぎ・想いの波紋が広がりますように」 とインドのガンディー道場から2020.1月にインドで一緒に過ごした人達から贈られてきた。 ガンディーがインドの独立の際には「糸車を旗の真ん中におくべきだ!」と言い、塩の行進の前の何十年も毎日朝夕1時間以上ともに暮らす80人以上の人と大事にした糸紡ぎの日課は平和・自立・非暴力の象徴であり、自分達を整える開眼瞑想的な時間だった。 2020.1

糸紡ぎとの出逢い・なぜ糸を紡ぐのか

糸紡ぎとの出逢い長男を産み、産後1年半後くらいに1人でゆったりと過ごす時間が欲しくて、そんな時に自由に織物を楽しめる「さをり織り」に出会いましたが。その時々気になる色を自由に1日織る時間は本当に楽しく、満たされました。それ以降何かしら、「手を使う・糸」には惹かれて、織物、曼荼羅作りなどたまにしていました。 2020年の1月にインドのアーメダバードに行った際に、1週間毎朝6時から1時間糸紡ぎを5歳から糸を紡いできたZankhna didiという女性に教えていただきました。ほと