場での振る舞い

7月上旬、都内の高校で染め体験のワークショップを行った。私は、NPOのスタッフとしてお手伝いで参加した。ほかのメンバーと同じ場に参加することは久々だったため、なんとなくメンバーの動きに注目していた。進行をしながら場の空気を調和する人、自己紹介で場全体を笑いに包む人、一人ひとりとの会話から場をほぐす人。ワークショップの各場面でそれぞれが「自分の良さを場に生かしている」と強く感じた。みんな「自分にできる場への貢献」を考えているからこそ、ほかの人に真似できない良さがあふれている。場づくりは、そこがどんな場なのか、そして自分はどう貢献できるのかを考えることから始まるのだと改めて感じた。


 

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