自己紹介

 はじめまして、蚊口いとせです🦟ゲンロンSF創作講座第七期に受講生として参加しています。授業中に自己紹介があるということで、頭で何を話そうか考えていたのですが、割と言いそびれた気がするので再度自己紹介します。

 普段は小説投稿サイトや公募に別名義で出しています。一次に通ったり通らなかったりというような感じで書籍化経験等はありません。SFを書くと言うよりは一般文芸、いわゆる現代ドラマや現代ファンタジー系が多いように思います。授業中には若ぶって執筆歴約5年と言いましたが、よくよく考えてみたら2016年あたりから始めたので、実に8年ぐらいの執筆歴です。若づくり過ぎましたね。
 長くやっているのにいつまで経っても結果が出ないので、SF 創作講座で芽が出なかったら、もうセンス無いんだな、と諦めようと思って参加しました。もう二度と書かないかもしれないし、書いても趣味に留めて無理はしないかもしれない……。そこは授業が終わってから決めたいなと考えてます。なので完全に背水の陣というか、自分の書く人としてのセンスを評価して貰いに、えいやっと授業料をお支払いした訳です。
 よし、初っ端からメンヘラ野郎になってやろう! と意気込んでいたのに、授業の自己紹介では思いっきりすっ飛ばしてペンネームについて語ってしまいました。あがり症って損ですね。

 ではなぜ門外漢なメンヘラ人間がSFを……? と言うところですが、公募の選評がきっかけでした。幸いなことに一度だけ最終選考に残ったことがあり、選評をいただくことができました。曰く“まあいろんなダメなところはあるけど、ホラーSFとしての怖さがあるので、このジャンルを極めるのが良い気がします”とのこと。

 ……私が書いていたのは現代ファンタジーではなくSFホラーなのか! 現実にはないけどちょっと一捻りって、ファンタジーではなくてSFなのか! 胸糞悪い話って要はホラー的な感じなのか!なるほど! という気づきをきっかけにSFを書きたい欲が高まりました。
 知らないうちにSFを書いていたのですが、いかんせんSF無知に近い。SF読者としては本当に初心者です。ただSFを極めた方がよろしいと言われたのならば素直に従うべきだろうと思い、今回SF創作講座に応募しました。とりあえず片っ端から本を読んで勉強したいと思います。おすすめのSF本をぜひ教えてください。

 一年間どうぞよろしくお願いします🦟ちなみに蚊は嫌いです。

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