ゲンロンSF創作講座第三回目について

<< 梗概感想>>

第一回に続き、モノを具現化するみたいなことをしてしまって、第三回のくせにすでにマンネリしてしまったという印象。普段、構造をしっかり作ってどうこうすることが少ない為、プロットを書くのがとにかくしんどかった。その上二回ひねる……うーむ分からないなと思いながら書いたので、個人的な好みとしては一回目、二回目に劣る。
ただ、一度ディスコードに提出して見ていただいたプロットよりはしっかりと説明ができているのではと思うので、一回目の梗概で指摘された『効果が分からない』というような曖昧なところは少なく、きちんとしたものを提出はできたと思う。そもそも構造をうまく書けるような下地を作るというのが意図な気がするので、流れがわかりやすければ良いのか?

今回は選出されなかった上、最後らへんの駆け足な感じでスルーされてしまった感が否めない為、悪いところはないもののこれといって引っかかるものもなし。という感じか。(選出されないと、かなりスルーされるので、時間配分などをね……こうしっかりした方がいいんじゃないかなーと思うのですが……。タイマーとか使わないのかな? 一人に対して最低何分、最大何分的な……。)
フラッシュフィクション感が拭えない、みたいな感じで言われるので次回は何とかしないとなーと考える。

<<実作感想>>
私へ、実作早く書きましょう。言いたいのはそれに限ります。デジャブかな?
こんなんじゃ長く書けない(意訳)と言われたので、一万文字書きました。ただ、文字を長くすることに気を取られて何だか捻りが薄い。というか、そこにこだわったがばっかりにとにかく進みが遅い。だって一万文字使って面談30分とかでしょ? 配分おかしいよ。
しかもあんまりにもひねりが、さりげなさすぎる。構造の面白さを考えると、提示された課題には答えてない。ただ、下読みお願いした友人からは今までで一番好きかもと言われたので、リーマンもののSFって、共感と奇妙さが面白いかもしれない。みんな書いてほしい。きっと需要あるはず。
……ほら、みんな一度や二度ぐらい死んだ魚の目をして仕事したことあるでしょ……。なんて社会だと思ったことあるでしょ! あながち的外れではないと思うよ……!
裏テーマとしては、社会に求められているスキルを持たずに生まれてきてしまった、時代を間違えてしまった人を描くというのがありました。いま人生無双している人が、百年前に生まれていたら果たして無双してたのか、百年後に生まれていたら果たして無双しているのか。

嫌味を、一万文字使って書いたので、重たくなっている。ストーリーが動かない感じがする。やっぱりせんせーの言うことって聞くべきだな。SSに修正して文フリで売ろ……。

大森さんのところに行ってどうすべきかと相談したところ、一回目との違いは日常感とのこと。他の人との関わりなどがなく、主人公がダラダラ思っていることを垂れ流すような形だったため、よくなかったものと思われる。次回長谷さんの講義で教わるのですが、テーマ性(??)を重視しすぎて失敗してるのかな、と思います。あと気を衒って書きすぎだな。
まぁ、トライアンドエラーのエラーってことで、今回は供養🙏🙏🙏


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