眠くなった時にする仕事

午前中のひと段落ついた時とか、昼食後に少し時間が経った時とか、仕事中に眠くなるということはよくあると思う。

僕自身も集中しようと思ってはいるものの、いつの間にかにウトウトしてしまっていることもある。特に午後の資料などを読んでいるときはかなり眠くなってくる。

そんな管理職をしている話を知り合にしてみたところ、その人は「眠くなった時用の仕事」を用意していると言ってきた。

眠くなった時用の仕事がどういうものかというと、例えば違う階の人の所に行って話をしに行くとか、別の建物に書類や機材を届けるなどだそうだ。

こういう少し雑用的な仕事をわざわざ管理職の人間がするのが良いか悪いかは別として、「眠くなった時用の仕事」という考え方はとても興味深いなと思った。

僕自身は眠くなった時の対応として「眠気に耐えて頑張る」か「寝てリフレッシュする」の二択しか考えていなかった。

でも「眠くなった時用の仕事」というのはそれらとは別の考え方で、パフォーマンスが落ちているのであれば「その状況でもできる仕事ををやる」というものだ。

これは自分で自分の仕事をしっかり管理する能力と、仕事を細分化して状況に合わせて実施するという判断力が必要になるのではないかと思う。

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