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「今すぐ買える」アドバンテージがなくなる

電子機器を使おうとしたら電池が切れていたようで動作しませんでした。

すぐに使いたいたかったので近くの電気屋まで買いに行ったのですが、少し特殊な電池だったらしくその店舗では取り扱っていませんでした。

また別の日、読んでいた本の続きが気になりだし、調べると一週間ほど前に新刊が出たばかりということがわかりました。

すぐに続きが見たかったので近くの本屋まで買いに行ったのですが、入荷量が少なかったのか売り切れで手に入りませんでした。

僕は多くのモノをamazonなどのネット通販で購入しています。

ただ「今すぐ欲しい」というモノに関してはネットで買うよりも早いだろうと実店舗に行くのですが、取り扱っていなかったり売り切れだったりで、結局手に入らないということが多い気がします。

こういうことが続くと、実店舗はものを売るという場ではないのかな、という思いが強くなってきます。

どんなに頑張っても実店舗では在庫の数も限られるし、全ての商品を店頭においておくこともできません。

今はまだ当日配送ができない地域もありますが、今後どんどん自動化も進み配達の速度は速くなると、店舗に買いに行くよりもネットで注文したほうが早く受け取れようになるかもしれません。

そうなると、欲しいものが決まっているならネットで注文するというのが普通になってしまいます。

「今すぐ買える」というアドバンテージがなくなると、本屋や電気屋だけでなく、あらゆる実店舗はただモノを売るだけでない価値を提供が必要となるのだなと思いました。


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