オリーブの森で語りあう

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そごう広島前の広場で行われている「カミハチキテル」の最近の様子をスタッフの方が送ってくださいました。
 
いい光景ですねえ。嬉しくなります。
 
ベンチとテーブルと、オリーブの樹がある空間で、人々がくつろぎ、語り、のびのびと、ひと休みするように時間を過ごす。
 
『モモ』で知られるミヒャエル・エンデの本で、エンデを含む3者が鼎談している本があります。そのタイトルが『オリーブの森で語りあう』というもので、内容を含めて、個人的にとても好きな一冊です。
 
「カミハチキテル」のお話をいただいたとき、企画スタッフの方たちが、江田島市にあるぼくの加工場までわざわざ来てくださいました。
 
プランの図を見せていただき、話をするうちに、この本の話題も自然と出ました。「オリーブの森で語りあう」。今回提供しているのは鉢のサイズですが、あのとき加工場で描いた光景が、こうして現実に起こっていること。とても嬉しく、ぐっときています。
 
そしてそして。島の友人知人たちからも、「カミハチキテル行ってきたよー」という嬉しい声をいただいています。
 
オリーブに携わって丸5年。あらためて、今回は素敵な機会をいただいたなあと感慨ひとしおです。
 
基町クレドふれあい広場での「カミハチキテル」は3/28までです。花言葉のひとつに「平和」があるオリーブ。その樹がある空間で、心安らぐ時間が多くありますように。
 
 
◆カミハチキテル
2020年に実施した"カミハチキテル-URBAN TRANSIT BAY-"は「道路」をひとのためのプレイスに変身させました。2021年の舞台は「広場」!!会場となる基町クレドふれあい広場のあらゆる場所に、イタリア製の高質な人工芝、ベルギー製のストリートファニチャーが設置され、広島都心で一番くつろげる場所への転換を目指します
https://kiteru.site/

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