夏のお祭りで射的を体験｜子ども心を思い出しました。

公開日時: 2019年8月5日

私はお祭りなど、あまり騒がしい場所が得意ではありません。

なので、積極的に夏のイベントに参加するといったことをしてこなかったのですが、ふと、

「あ、射的やりたい」

と思い、比較的自宅から近い神奈川県川崎で開催される「川崎山王祭」に参加しました。

川崎山王祭とは

川崎山王祭は川崎駅から約８分ぐらいにある、稲毛神社で行われるお祭りです。

ざっくり言うと、花火などはなくお神輿を楽しむお祭りでして、それに伴い境内の中には屋台が所狭しと並びます。

今回私はお神輿ではなく、屋台を楽しむだけに参加しました。

もちろんお目当ては射的です。

川崎山王祭の境内の屋台の数：結構あります。

裏側から境内に入ると、

「あれ、ちらほら屋台がある程度かな？」

と思ったのですが、ずーっと奥まで入ってみるとかなりの数の屋台があることが分かりました。

前情報では１５０店舗ぐらいある、と書かれていたのですが、１００店舗ぐらいかなーという印象です。

屋台は定番の焼きそば・たこ焼きに始まり、りんご飴やラムネなど甘いものも出そろい、変わり種のケバブやお餅なんてものもありました。

そしてお目当ての射的はどこかなーと思ったのですが、入って早々、お目当ての屋台、見つけました。

射的です。

他の出店と違い、シンプルな外観で、昭和な雰囲気が漂っています。

簡単そうなお菓子から難しそうなゲームソフトまで並ぶ的

私は射的を一度もやったことがありません。

そのため、屋台にいる売り子のおばちゃんにやり方を教えてもらいした。

どうやら、初めての人には丁寧に教えてくれる仕組みらしいです。

射的で狙う的は、ひな壇のようなところに様々な景品が並んでいる形です。

下段には簡単そうなお菓子が置いてありますが、上段には落とすのが難しそうな任天堂Switchの本体・ソフトが。

本音で言うと任天堂Switchのソフトが欲しかったですが、私は初心者らしく、まずは最初は軽そうなお菓子を狙うことにしました。

渡された５発の銃弾。最初はジャブ・最終的に任天堂Switchを狙う

銃弾は５発渡されます。

１発目は軽そうなラムネのお菓子を狙って見事命中。

そして２発目はコアラのマーチを狙います。

なんと見事命中！

いい感じで落としています。

３発目は難なく的を落としていく私を見ていた旦那が同じくコアラのマーチを狙います。

しかし落とせず。

案外コアラのマーチは難しいようです。

そして残った２発は任天堂Switchを狙うことに。

そこの射的では、実際に任天堂Switchのソフトを倒すわけではなく、代わりに

「当たり」

と書かれたお札を倒す仕組みになっています。

なので、

「お札を倒すだけなら簡単じゃん！」

と思ったのですが、倒すだけでなく、下に落とさなければならないので、難易度は超高め（そりゃそうだ。

どうしたら落ちるのかなーと考えていたら、その場にいた売り子のおばちゃんが、

「回転させるように打つのよーお姉さん筋良さそうだからいけるかもねー」

なんて言っています。

回転させるとはなんぞや？と思ったのですが、もしやお札の端っこを狙って打てばいいのではないか？と思った私。

そんなわけで的の端っこを狙ってみることに。

しかし思惑どおりはいかず、お札は倒れるのみ。

落とせはしません。

最後の１発も倒れるのみで、私は儚く散っていきました。

終わった後の満足感はマックスでした！

しかし最終的にラムネのお菓子とコアラのマーチをゲットして私のテンションはかなりマックス！

大人の射的、楽しいです。

ここで水を差してみますが、超現実的なことを言うと、射的の１回（５発）の料金は５００円。

なのでリアルなお金の計算をしてしまうと、全然元が取れていないのですが、満足度には勝てません。

こういうのは楽しめるのが一番です。

大人も子供のように夏の屋台を楽しもう！

大人になると、屋台で楽しむのはアルコールとおつまみになりそうな焼き鳥、やきそばを食べる、ワイワイガヤガヤ！なんて展開になるもの。

ですが、ぜひお近くでお祭りがあったら童心に帰って屋台で遊んでみてください。

屋台側も色々工夫しているので、なんだこれ？なんていう面白いものから懐かしいものまであったりします。

今回行ったお祭りでは、スーパーボールなんて懐かしいものがあったり（というか懐かしすぎて私はやったことがありませんが）、謎の魚が泳いでいる金魚すくい？がありました。

子どものときに食べた綿あめなんて食べるのも楽しいと思います（甘すぎて公開するけどね）。

ぜひ童心に戻って、夏の屋台を楽しんでください。

夏はまだまだこれからです。