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町内会の秋の収穫祭が思いのほか有益だった

現在(10月23日)、Twitter上で #NFT秋の芸術祭  ということで多くのクリエイターが秋仕様のNFTをoncyberというデジタルの会場に展示しているイベントが開催されています。

僕も出展させていただいてますが、今日は地域の町内会の秋の収穫祭に家族で行ってきました。

これが2つの面で有益で新たな発見があったので記事にします。
①NFTコレクションを運営していくにあたってのヒント

②うちの子の成長、よく育ってるな

です。

そのうちこの記事では①を書いていきます。②は次回。

コロナもwithコロナということで、野外で出店も出てワイワイやるようなお祭りが返ってきました。(それだけで嬉しい)

このイベントが、僕がNFTのコレクションを続けていくうえで大切だな、ここを目指そう、ということがありました。

焼き鳥の店の列に並んでたんですね。かれこれ1時間並びました。
その焼き鳥は
・1本100円。
・町内会の人がどこかの店から仕入れたものを焼いている。
・機材が小さいから大量に焼けない。
・手際がいいわけでもない。

他の店はどんな店かというと
・じゃがバタ 300円
・生ビール(カップ)400円
・さつまいも(1/4)200円
・焼きそば 300円
・射的200円(景品はうまい棒、チロルチョコ)

コロナになってから外食が減って自炊がほどんどになってしまったのでこれらは明らかに割高。しかも別に特別なものでもない。
普通なら買いません。そういう金銭感覚になっています

僕はすべてに課金しました。(子どもの分も含めて)

なぜか。
これを焼き鳥2本買うために1時間並んでるときに考えたのです。

このイベントに値段、食べ物以外の価値を感じたからです。

・もっと安い店はある。
・美味しい店もある。
・同じ値段でもっとコスパのいいことができる。


でも

・このイベントは今日しかない。
・3年ぶり
・子どもにお祭りを体験させている
・町内会の人たちへの応援と感謝


なのです。だから手際が悪くて遅くてもなんとも思わないし、味の濃い焼き鳥2本に1時間かかっても良かったんです。

ほんと大賑わい。

高校生がダンスすれば盛り上がり、さっきまで焼き鳥を焼いていたおじさんがバンドをはじめたり(これはびっくり)
その演奏のあと、

「このあと肉まんを売ります!200円です!」

というとまた肉まんに行列。ちょっと歩いてコンビニにいけばもっと安くておいしい(たぶん)肉まんを買えるのに、だ。

今日の体験をNFTに置き換えてみた。

大手の商品はすごいし人気がある。そこに個人はどうやったって何も敵わない。

コミュニティがあるとそこの人たちの熱意や思いに共感して商品以上の価値が生まれる。

ただの肉まんに200円は高い。
でも焼き鳥売ってたあのベーシストのおじさんから買いたい。おじさんと話してみたい。


うまい棒をもらうために200円の射的なんてリターンはマイナス。
でも、子供の記憶に残るはじめての体験を200円で与えられてさらにうまい棒がもらえる。

代替不可能です。Non fungible Taiken


僕はそんなコレクションを広めていく人になりたい。


ジェネラティブを出せるようなチームもない。
別に絵もうまくない。

でも、カレーのことばっか話してて、なんかレトルトカレーを出そうとしてるやつがいる。このいとまってやつなんか気になる。ちょっと買ってみようか、そんな風に思われる人になろうと思いました。

色んなことを手当たり次第にやってみます。


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