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ハードウェアウォレットとトレードオフ

ついにハードウェアウォレットのledger Nano S plusを購入しました。

買う買う思っててなかなか踏み出せなったのは、
1.根拠のない安心感
2.ちょっと高い
3.めんどくさそう
4.落ち着いたらやろう

まさにこれ、どの世界にもいる「やらない人」の言い訳ですよね。

まずハードウェアウォレットとは何かというと
仮想通貨やNFTをオフラインで保存しておくUSBみたいなものです。
コールドウォレットとも呼ばれます。
逆にホットウォレットというのがメタマスクとかオンライン上にあるお財布のこと。
このホットウォレットは当然詐欺に合いやすいです。資産全部抜かれたりします。自分に限って・・・と思いますけど、やっぱ危ないです。

子どもの自転車にはヘルメット、くらいのレベルで考えましょう。


やり方の手順や意味などはこちらの記事が完璧なのでどうぞ。

あくまでこのnoteは僕の体験や感想を述べる場ので。

トップ画像にもあるような注意書きが表示されます。30分とありましたが4時間かかりました。(NFTの移動も含めると)

スムースに進めていましたが最終段階で

LedgerがPCに検出されない


という事態が起こりそのトラブルシューティングで1時間以上ロス。

原因は家で使っているケーブルが充電専用のケーブルではないか?となりました。データを送るようのものがどうやらあるらしい。

純正のケーブルを使ってください、とも表示が。純正?またフランスから取り寄せるの?

否、よくみると箱の中に純正のケーブルが入ってました・・・。危うく電気屋に買いに行くとこでした。

やっと設定が終わり、ビットコイン、イーサリアム、バイナンス、ポリゴンのチェーンをそれぞれ追加しました。

その後、試しに0.0001ETHを送金。

数秒で着金。よし。

次、NFTを送ってみよう。

保存するまでもないNFTを送るもの、と思いこちらから1つ。
頼むぞー
200円くらいかかるんかい

200円くらいで成功です。時間も数秒。

ではついにこちら、僕のコレクションの最高級NFT「GAMEガール」です。これを盗られたらNFTをやめるレベル。

本当はtransferなんてしたくない

失敗して失ってもNFTやめるレベル

ドキドキ…

Transferが成功しても届くかはわかりません。
実際、STEPNのシューズがTransferされたまま消えました・・・
だからもうSTEPNやってません。

こんな感じで届いて表示されます。

届いていました^^
ただし、TwitterのNFTアイコンから消えており、六角形にはできなくなりました。
方法はあるらしいんだがまだ試してないし、そこまでする必要かは微妙なところ。

NFTの持ち主もItomaから別のアドレスになってしまいます。そりゃそうですね。

味気ない。詐欺師のアドレスみたい。
強いメンバーが揃ってます!


彼らはガチホ勢です。


*でもディスコードの*ロールも消えます。


ディスコード・・・NFTコミュニティで使っているのチャットアプリ
ロール・・・そのコミュニティで自分につけられる役割、階級のようなもの。CNPを1つ持ってるから●●、3つあれば△△、というロールがつく。ウォレットと接続することでNFTの所有が証明される、ということです。

だからPANKEEは4つのうち2つを移動したのでロールは格落ちしました。

でも大切なNFTを守るためなら仕方ないです。なくす方が嫌です。
これがトレードオフです。

ロールによって優先されるイベントのときはまたメタマスクに移すとかですかね。そのたびにガス代はかかりますが。

ここでハードウェアウォレットをオンラインで接続してしまうと意味ないですから。(OpenSeaに繋ぐとか言語道断です)

ということで以上がハードウェアウォレットを実装した話でした。なくさないようにします。

NFTがあるという目印せまし





余談ですが、先日とあるNFTを新たに買ったところ、詐欺に合って盗まれたものでした。そんなこととはつゆ知らず。

もちろん詐欺師が一番悪いんだけど、変なところに接続させてしまうのもミスだったと思います。

僕はそれをアイコンにしたくて買ったわけでそのNFT自体も僕はちゃんと高いETH払って買っているわけです。

だからそれをアイコンにしないでほしい、あるいはそのうちバーン(燃やす)してほしいというのは・・・。

気持ちはわかるし、もし自分がGAMEガールを盗られて、誰かがそれを知らずに買ってアイコンにしてたらいい気持ちはしないけど、最終的にはどうしようが本人の自由だよね。

ってことで本当はとてもそれをアイコンにしたいんだ、という話でした。

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