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ビットコインとイーサリアムの違いってなんですか?

仮想通貨=ビットコインではないです。

2021.12現在、3000種類以上のコインがあります。
(トークンと呼ばれるものも含む)

まじか!ですよね。

しかし、まずはビットコインとイーサリアムを買っておけばOKです。
(怪しいコインもいっぱいありますから)

その2つはどう違うんですか?

ビットコインがドルならイーサリアムはユーロって感じですか?

違います。

仮想通貨は楽天ポイントのようなものではなく、そのコイン自体にデータが書き込まれています。

それをブロックチェーンという技術が使われたネットワークでやりとりをするもので、誰から誰へ何BTCが送金されたか全て刻まれれています。また、アドレスを持っている人同士は国を跨いで送金できます。

日本人が日本の銀行から円をドルに変えてアメリカの銀行に送金する場合、かなりの時間と為替手数料、送金手数料がかかりますね。

それを解消しているのが仮想通貨です。

で、ビットコインとイーサリアムは何が違うのか

イーサリアムは正確にはコインの名前ではありません。

イーサ(ETH)です。イーサリアムとはETHを動かすネットワークの名前です。こちらには送金履歴だけでなく、色々なデータも刻まれています。スマートコントラクト(コントラクト=契約)という技術が使われています。

ネットワーク上で作品を売買したり、メタバースと呼ばれる仮想空間(アバターの世界のようなもの)で支払いなどをしたりする場合
(これはまだ先の話ですが)に、送金履歴だけでなく出品者の情報など刻まれている訳です。

これが今話題になっているNFTです。

同じ画像データであってもその裏側にはしっかり作成者のデータが刻まれていて、スクショなのか、ただのコピーなのか、本物なのか、すぐにわかるわけです。

このようなやりとりがイーサリアムネットワークでできることであり、その通貨がETHなのです。BTCにはこの機能はありません。もちろん、BTC同様、アドレスがあれば国を跨いでやりとりできます。

今年の夏頃まではBTCとETHは同じようなチャートの動きをしていましたが、用途が違うため独自の動きをするようになりました。

BTCはどちらかというとNYダウの動きに連動することも多く見られるようになりました。ETHはこれからは積みましていくというより支払いに使われていきます。

どちらを買った方がいい、というか目的をはっきりさせて買っていくのが良いです。

また、ETHは発行上限が決まっていないので、BTCのような希少性は低いので(今後ここは調整されていくかもしれませんが)、BTCほどの値動きはなさそうですが、これから基軸通貨となっていくのなら更なる価値の上昇はあります。


ETHを買ったらそれを何かに使うことも含めて考えてみてください。

現在1ETHは45万円ほどです。僕が買った時は5万円台でした。
もっと買っておけばよかったです。まさにあの頃はBTCとの違いもわからず安いからちょっと買っておいてみるか、というレベルでした。
無知だったことが悔やまれます。

10ETHでもあったら、高級なNFTも躊躇せず買えていたはずです。

NFTに関してはまたの機会に。

では今回はここまでです。

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