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祖父から聞く家族の大切さ

父方の祖父の喜寿のお祝いに実家へ帰省しました。私自身おじいちゃんっ子で幼少期から懐いていて、一番近い存在にいた方でした。8年前までは一緒に住んでいましたが別々に暮らすようになってからは次第に会う頻度は減り、社会人になってからは年2回程度しか会いませんでした。お祝いの場では家族、親戚を含め各々お祝いのプレゼントを渡し最後に祖父からの言葉が印象に残りました。

『最初は2人だったけど家族が沢山増えて幸せだよ』

家族が増えたという事は年数が経てば当たり前だろうっていう声もあるかもしれません。しかし、今日を迎えるまで数え切れない程の苦労があったと思います。苦労した話はあまり話したがらない祖父でしたが、その時の表情を見る限りこの一言には相当な思いが感じられました。家族って近くて当たり前な存在ですが近いが故にあまり普段の感謝の気持ちって持てていないのかなと思いました。

次の世代へ

未婚の身ではありますが、いずれは結婚、子供を授かった時に今日の祖父の思いを次の世代へ受け継ぐ事は私の役割だと感じています。やはり人生を長く生きている人の言葉ってすごいです。家族を大切にしたいなって感じさせられた1日でした。