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保険の解約時によくある『スケベな損得感情』

保険は解約すると損するモノ

そもそも保険は損するようにできています。
なので解約すれば損をするのも、当たり前な考え方ですね。
理解できると簡単なことなんですが、実際にお金が減るとなると冷静では居られなくなるのが人間ってものですよね?

なので不要と判断し、保険の解約を検討しているけれど損したくないから迷っているスケベなあなたに届けます。

保険の解約時に『損する』は、単なる思い込み

保険で得しようとするのは大きな間違い

「保険で得をする」
一体コレはどんな状況でしょうか?

ケース①
医療保険に入っているあなた、超レアケースな病気にかかったとします。
あなたはこう思う。
(医療保険に入っていて良かった〜)
(やっぱ備えておくべきだよなぁ)

ケース②
払込総額280万円に対し受取額が300万円になって返ってくるプランの学資保険に入っているあなた、毎月コツコツと積み立てていて8年後・・・まさかの死亡。
残りの積み立て額は免除され、300万円を受け取った遺族

ケース①②で気づくこと
たしかに得をしている、が・・・
不幸によって得をしていますよね?
そう、
『保険は不幸の宝くじ』なのです。
100人中287人は不幸があった時に喜ぶようなことはないですよね?

「超低確率だけど、起きたら超大損失な事」
に対して保険をかけるモノです。

なので、保険で得しようとするのは大きな間違いなのです。

『保険は損するモノ』
この理解にマインドチェンジしましょう!

「解約」を選択した理由が大事

『保険は損するモノ』って前提で話しますね。

解約を選択した理由
不要だから解約するんですよね?
なぜ不要?そこを考えましょう。

勉強していくと、徐々に気づいていきます。
(公的保険の手厚さに気づく)
(雨の日に傘を3本も持っちゃってる状態に気づく)←保険入り過ぎ問題
(貯蓄型保険の粗悪さに気づく)

この『気づき』が不要な保険の解約に繋がるわけです。
ここ大事ですよ!!

不要な保険を解約するのは、「これ以上の損は出したくないから」ですよね?

投資における言葉で「損切り」というのがあります。
【損切り】損益を確定させる行為
(これ以上の損は出したくないから損切りして、損益確定をしてしまおう)

不要な保険を解約するのは、損切り行為と一緒ですから、「損したくないから解約をするかどうか迷う」のは本質からズレまくってます。

(今解約すると〇〇万円損しますよ?)
惑わされちゃダメ!
仮に解約しない選択をしても、その商品の価値はソンナモンデス・・・
保険は入った時点で損しているのだから

以上
よくある解約時のスケベな思い込みでした。

参考になったら幸いです☆
最後まで読んでくれてありがとう(^^)

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