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アダルトチルドレンとは?

アダルトチルドレンとは?

アダルトチルドレンの説明をします。

アダルトチルドレンという言葉は、アメリカで生まれた言葉です。
元々は、アルコール依存症の親を持つ、子供のことを言いました。

今は、子供の頃に親から愛されなかった子供が、大人になって
愛を知らないまま、生きずらさを感じて生きている人のことを
私はアダルトチルドレンと呼んでいます。

例えば、虐待を受けて育った子供がそうですよね?
普通、自分が虐待を受けてきた人は、自分の子供にだけは
愛情をたっぷり注いで育てたいと思っているはずなんですが・・

叩かないで育てようと思っているはずなんですが、
逆に、過去に虐待をされて叩かれて育った人ほど、
自分の子供にも虐待をしたり叩いたりしているのです。

そして、本人も悩んでいるのです。
「ごめんなさい。つい叩いてしまった・・」

どうして、こうなるのでしょう?

それを、これから、このnoteブログで、1つ1つ話して行こうと
思っています。

気づくだけで、治るケースもあります。

例えば、心理学者のフロイトのところに、コップで
水が飲めないという女性が、訪ねて来ました。

上級家庭の嫁入り前の娘なので、どうしても、
それを治したいと、フロイトに泣きついてきました。

その子は、コップに水を入れて飲むことを、すごく
嫌がり怖がっていました。

そして、無理にコップの水を飲ませると、痙攣を起こしたり、
パニックになったり、失神するほど重症でした。

いろいろなところで、治療を受けましたが、原因が全く
分からないまま、フロイトのところにやってきたのです。

そして、フロイトのカウンセリングが半年ほど経過した頃、
彼女は思い出したのです。

それは、彼女が幼児の時の話しです。

彼女の隣りに住むお爺さんは大きな犬を飼っていました。
そのお爺さんは、彼女に、その犬のマスターベーションを
見せて来たそうです。

お爺さんは、ニヤニヤしながら、それを見せて楽しんで
いたそうです。

そして、その犬に、コップに水を入れて、いつも
飲ませていたそうです。

彼女は、それが気持ち悪くて怖い出来事でした。

脳は、その彼女の嫌な記憶を消していました。

それがトラウマになって、コップから水が
飲めなくなっていたのです。

彼女は、それを思い出しただけで、コップから
水を飲むことが出来るようになったのです。

コップから水を飲んでも、もう何も起こらなくなったのです。

こういう事例もあります。

ですから、思い出しただけで、今まで悩んでいたことが、
解決することもあるのです。

これを潜在意識の意識化と言います。

どうして彼女が治ったのか?

詳しい説明は、これから書く記事の中で話して行きます。

アダルトチルドレンとは、子供の頃に、親や、他の大人から
受けた傷を持っている子供が、その傷が癒されないまま、
大人になった人たちのことを言います。

その傷が、人生の邪魔をしているのです。

そして、逆のケースのアダルトチルドレンもあります。

私は、隠れアダルトチルドレンとか、裏アダルトチルドレン
と、呼んでいます。

どういうアダルトチルドレンかというと・・

本人は、愛されて育ったのに、どうして、こんなに
生きにくいのだろうと感じている人たちです。

それは、日本が昭和、戦争に負けた時代にさかのぼります。
戦後の日本は、本当に何もありませんでした。
食べることにも、不自由を感じていました。
小さな子供も、靴磨きをして働いていました。

当時のアメリカ人の話しですが・・

子供に靴磨きをお願いをして、最後、お金を渡して、
自分が持っていた菓子パンを1個、その子にあげた
そうです。

すると、その子はお礼を言って、パンを食べずに、
袋の中に入れたそうです。

アメリカ人は、どうして、食べないのか不思議に
思いました。パンに、むさぼりつくように食べると
思っていたからです。

それで子供に「どうして食べないの?」と聞くと

「弟と妹と、病気で寝ているお母さんが
待っているから・・」と答えました。

戦後の日本は、こういう家族が、当たり前のように
いました。

学校でも、靴を履いていない子供もいましたし、
弁当の中身は、芋だけが入っていて、おかずは
何も入らないという子供もいました。

そういう何もない時代を生き残った大人が
子供を育てて行ったのが昭和です。

ですから、自分の子供だけには、そういう思いを
させたくないと、何でも買い与えました。

物を与えることが「愛」に変わったのです。

それが、どんどんエスカレートして
良い塾に行ってもらう。良い大学に入ってもらい、
良い仕事についてもらう。ということが、
親の愛になってしまったです。

つまり、愛ではなく、愛情という名を借りた
子供の支配ということになります。

支配された子供は、自分がやりたいことが分からない。
何が好きなのかも分からない子供になってしまいます。

そしてもしも「私、絵描きになりたい!」と親に言うと

「今までお金をかけて塾に通わせたのは、絵描きに
するためじゃない。あなたは医者になるべき人です!」

と、反対されるでしょう。

そして、こう言われます。

「お母さんは、あなたのために言っているんです!」

親は、子供を支配するために、愛情という名を借ります。

「あなたを愛しているから、あなたに幸せになってほしいから」

「お父さんも、お母さんも、あなたのために働いてきたんです。」

「あなたのために!」という言葉で支配します。

こういう子は、親から好かれようとして良い子を演じます。

勉強をがんばって、100点を取って、お母さんに見せます。
お手伝いをがんばって、お母さんから褒めてもらおうとします。

行動が、全て、自分を褒めてほしいからという行動になるのです。

ですから、自分でこれがしたいからやっているという行動がないのです。

自分は、これが好きだからやっているのではなく、人から
褒められたいから、やっているのです。

アダルトチルドレンの人は、承認欲求が強いです。

褒めて欲しい。認められたい。すごいと言って欲しい。
大人になっても、この気持ちが消えません。

アダルトチルドレンは、いろいろなパターン。種類があります。

アダルトチルドレンの人は、人生がうまく行かないので
自分のことを責めます。

それで、うつ病になったり、死にたくなったりします。

そこで、アダルトチルドレンのことを知ると、
親のせいだったということが分かります。

親のせいだと分かると、少しは楽になります。
自分を責めないでもいいからです。

そこで、親を責める人がいますが、それは間違っています。
どんなに毒親でも、クソ親でも、責めたり、文句を言ってはいけません。

親に文句を言って、親に謝ってもらうというマニュアルもありましたが、
それはやったら、いけません。

あなたの心に、よけい傷を作るだけです。

あなたは自分の親の悪口を他人に話したことはありますか?

私はありますが、その時は、変な気持ちでした。

スカッとした気持ちには、ならないのです。

そして、私から悪口を聴いて共感した人が、私に同じように
私の親の悪口を言ってきたら、いい気持ちはしないのです。

自分で親の悪口を言うのは、なんともなくても、他人から、
親の悪口を言われると、嫌な気持ちになったのです。

親=自分 親イコール自分なんだと思いました。

アダルトチルドレンを考えた時に、自分は悪くない
親のせいだと気づき、そして、親も被害者だと気づき、
親は神様じゃない。親も同じ人間だと気づき、
親も、アダルトチルドレンなんだと気づいた時に
次の答えが出ました。

では、何が悪いのか?ということになります。

それは、学習したことが間違っていた。
学習したことが悪いということになります。

それで、アダルトチルドレンを治す方法は、
今まで生きた年数を逆算して、再学習すれば、
アダルトチルドレンは治るという結論が出ます。

でもそれは、あまりにも時間がかかり過ぎます。

そこで、私が思いついて、見つけた方法があります。

アダルトチルドレンを治す最高の方法です。

アダルトチルドレンを治す方法は、3つあります。

1つは、最高の方法です。

もう1つは、最新の方法

そして、3つ目は、最後の方法です。

これから、1つ1つ、説明して行きますね




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