たつやイトカン / 写真屋

料理特化の写真屋 イトカンです 飲食業界にて16年間料理を通して様々な業態の設計や業務…

たつやイトカン / 写真屋

料理特化の写真屋 イトカンです 飲食業界にて16年間料理を通して様々な業態の設計や業務、経営に携わり現在は個人事業主4年目 2024【team FOX】を立ち上げ 現役シェフ・Webデザイナーの2人と写真屋の自分の3人で様々な食に関わる事業を手がけております。

マガジン

  • 元料理人が料理撮影を語るマガジン

    16年間料理人で現在カメラマンのイトカンが 料理撮影時のライティングや小技などを図解入りで説明していくマガジン たまに料理撮影の小ネタなど

  • プリセットツクッタカラツカッテマガジン

    趣味で撮っている写真にあてたプリセットがダウンロードできるマガジン といっても趣味なのでノンクレームノータリンでお願いします ※ダウンロード期限は記事の投稿より3日間となりますのでご了承ください。

  • 飲食業界16年おじさんの与太話

    元料理人、店舗立ち上げ十数店舗、企画プロデュース3店舗、食品工場設計から 行政のイベント企画、第一次産業の六次化商品制作など様々な食に携わること16年 現在は飲食特化のカメラマンとしてイトカンデザインを設立したイトカンの 飲食特化の与太話

最近の記事

  • 固定された記事

#0 料理撮影を生業としているカメラマンは元料理人

こんにちわ イトカンです。 いやー料理撮影って本当に楽しいですよね 私自身も料理撮影が大好きです 初めましての方へ私の略歴をさらっと書きます 私は現在、カメラマン4年目で元料理人歴16年 料理人の時は、雑誌や広告媒体用の撮影を月に1〜2本することが当たり前の生活でした 18から飲食業界に入り、色々なお店を転々としサラリーマン料理人として 14店舗ほどの出店に関わらせていただきました 過去はどうでもいいですので割愛します なぜ料理カメラマンになったか??と言いますと

    • #11 [続]環境光に左右されない光を作る意味

      こんにちわ、イトカンです 前回の記事で環境光に左右されない光を作る というのを書きましたが SNSなどでは 環境光を使って撮影した方が良いにきまっている!とか ストロボの設定とシャッタースピードのバランスはこんな感じにした方が 良いよ!など とても的外れな素人意見が散見されるのですが あくまで私はカメラマンであり SNSに投稿するのが目的のフォトグラファーとは違いまして クライアントの欲しい写真を撮影するのが私の仕事になります 私が良い写真=クライアントが欲しい写真では

      • #10 飲食店から選ばれるカメラマンとは?

        こんにちわ イトカンです 表題にもなっている 選ばれるカメラマンとは? ってことなんですが、結論から言うと 飲食店撮影は知っている人に頼むのが一番安定するから 知っている人に頼む です。 コネとはまた違う気もしますが この【知っている人】の中には、飲食店撮影で求められる写真は どういったものなのか?を知っている人も含まれます 結構な初見殺しです 飲食店が写真を撮る機会というのは ・雑誌の掲載用写真を撮る→雑誌のお抱えカメラマンが撮影 ・広告媒体用の撮影→広告会社のお

        • #9 環境光に影響されないように撮る

          日にちが空いてしまいすみませんです。はい 謝罪は軽度に内容を濃く!と言うことで本日も書いていきます 本日は料理撮影あるあるの 店で撮影する時に営業中で店内ライトが消せない状況で撮る。 飲食店撮影ならよくあるシチェーションでの撮影です 本日は撮影中に奇跡的に撮影環境を撮ることができたので 後でセッティング方法と合わせて載せておきます 本日の機材はいつも通りの1灯撮り a7Rv Godox 300w Phottix 60×90 (長四角のやつ) イトカン通常装備ですね

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        #0 料理撮影を生業としているカメラマンは元料理人

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        • 飲食業界16年おじさんの与太話
          26本

        記事

          #8 しっとり撮る時に使いがちな設定

          こんにちわイトカンです 本日は素材をしっとり撮る時に使いがちな設定のお話です 料理や素材を撮影する時は 大体はストロボを使ってバシッと撮る時が殆どなんですが たまにしっとり、や、じっとりとしたみたいな質感が欲しい時 私が多用する設定のハナシです 今回は、いくらの撮影ですが まず、いくらの撮影イメージを考えた上で どういう写真が欲しいのか?を下記のように考えました ハイライトでピカピカにはしたくないけどハイライトが入ってる状態で いくらの綺麗さを強調しつつ でも口に入れ

          #8 しっとり撮る時に使いがちな設定

          #7 Lightroom用テーブルフォトお試しプリセット

          こんにちわイトカンです 本日はテーブルフォトの撮影に関するウンチク 自分はあまりテーブルフォトを撮影することはないのですが これには理由がありまして ・撮影に伺う飲食店さんがテーブルフォトを必要としていない ・商品の単一写真で販売するパターンが多い ・料理だけトリミングしてPNGでメニューに使用する と言うのが主な理由です

          #7 Lightroom用テーブルフォトお試しプリセット

          Lightroom用プリセット 作ってみた #02

          こんにちわ、イトカンです。 前回に引き続き、プリセットを作ってみたので 試してやってもいいよー!と言う方は使ってみてください。 ※ このプリセットは8/15日までのフリー配布となります ダウンロード方法やパソコンの設定などはご自分で出来る方向けに なりますので、ダウンロードの手法などにお答えはしておりませんので ご了承お願いいたします 今回のプリセットはスタジオ撮影や外での撮影の際の写真向けで すこしハイキー(明るめ)の写真に当てるように作っております 例の如く、ご自

          Lightroom用プリセット 作ってみた #02

          #6 料理撮影時の失敗談

          こんにちはイトカンです 本日は料理撮影時の失敗談 私が独立仕立ての時に失敗した!!と思ったことで 以後は気をつけてる事を書いていこうと思います 独立初期の頃の 自分がプロデュースした飲食店のメニュー撮影をした時の写真です (独立初期は飲食店プロディースやコンサルティングをしていました) 最初に写真を載せときます この写真の失敗理由は

          #6 料理撮影時の失敗談

          Lr用プリセット なんとなく作ってみた #01

          こんにちは イトカンです 日々料理撮影や企業撮影などしておりますが 日常的にスナップを撮るのが趣味な私です 普段はcapture oneを使って現像しているので Lightroomを使うことはあまり無いのですが、仕事の関係により Lightroomを使うことになり、勉強がてらプリセットを作ってみたので ダウンロードして使ってみてもらおう!という魂胆です このプリセットは8/13までダウンロード可能ですので その間にダウンロードしていただけると幸いです 写真のベースによ

          Lr用プリセット なんとなく作ってみた #01

          #5 コース料理の意味と撮影、料理の解釈

          高単価料理の撮影をする場合は料理への解釈は絶対的に必要になります 行って撮るだけ。にはならず 専属のカメラマンがいることが多いので 今回は料理から紐解く高単価料理の解釈を私なりに説明していきます。 今回は高単価料理の撮影となりますが そもそも高単価とはいくら程なのか?ということですが ここでは一般的に 一人当たり料理のみで 15,000円以上のものとさせていただきます (あくまでも一般的にという意味です) 一般的な高単価飲食店と大衆店の違いは客単価の違いではあるのですが

          #5 コース料理の意味と撮影、料理の解釈

          #4.5 なんでも撮れるけど1番の武器は料理撮影ということ

          こんにちわイトカンです いつもは料理撮影のマガジンなのですが 本日は料理だけじゃないんだよー ということを仕事という観点で書きます 私は普段は企業様の撮影をメインに仕事をさせていただいてます 企業撮影でいうと 施設の内観撮影、求人広告の為の撮影 開発商品の物撮り、制作実績の撮影など本当に様々です メインはあくまでも料理撮影ですが 私は北海道の住人なので、なんでも撮れる ということが出来ないと仕事の幅が狭まることになります なので動画も撮りますしそりゃもうなんでも撮り

          #4.5 なんでも撮れるけど1番の武器は料理撮影ということ

          #4 トップライトで撮る環境光に影響されない撮影をcapture one仕上げまで

          いつも読んでいただきありがとうございます 投稿曜日を固定しようと思っているのですが、仕事の関係上 なかなか決まった投稿がしづらいイトカンです。 今回はトップライトで撮る撮影の一例です 今回の撮影環境は ・環境光を消せないお店 ・撮影フィールドが狭く背景紙までの距離を稼げない ・黒背景を使用したいが背景紙スタンド広げるスペースなし と言う条件のもとの撮影でした 撮って出しの写真はこちらです 撮影場所が背景紙を広げるスペースが無かったこと 背景布(黒くて光源を全く反射しな

          #4 トップライトで撮る環境光に影響されない撮影をcapture one仕上げまで

          #3 60w LED で撮る食品撮影 C1仕上げまで一連の流れ

          本日より記述をちょっとフランクにさせていただきますので ご容赦いただけると幸いです(固くて読みづらいとの声をいただいたので笑) だた所々北海道弁が混ざってしまった場合はスルーしてください。 今回は 60w LED 1灯で撮る野菜の撮影です。 先日知人の農家さんが販売している野菜を都心向け百貨店に販売するので シックに撮って欲しいとの要望から どんな感じに撮ろうかな?と思ってこの装備で撮りました (実際の写真は別の野菜で、東京の方は道産食材として見ているかも) 撮影はただ

          #3 60w LED で撮る食品撮影 C1仕上げまで一連の流れ

          #2 60w LED+ストロボで撮る食品撮影

          本日は 60w + 60wストロボの2灯で撮る食品撮影です この撮影はホタテの商品撮影なので、必須事項は以下の通りです ・ホタテの質感 ・シズル感が欲しい(新鮮さ) ・パンフレットに使うので背景を黒く ストロボ2灯で撮ることも可能ですが LEDを使うことで被写体を明るくできるので ピントの合う位置を調整しやすく仕上がりを想像しやすくなります 注意点としてはライトがミックスになるので カメラのセッティングにストロボ効果を反映させないこと シャッターを長めに開ける 光源のホ

          #2 60w LED+ストロボで撮る食品撮影

          #1 60W LEDだけで撮るデーブルフォト

          本日は 60W LED 1灯でテーブルフォト と言っても60W LED だけになってしまうと光量がとても少なく シーンを選ぶことが結構あるので 料理撮影というよりは料理のメニューの中で使うようなイメージカットや ホームページ用の一枚のような撮影です 現像はキャプチャーワンというソフトで現像しています ・理由は単純でLightroomよりテザー撮影がしやすい ・広告カメラマンの方はキャプチャーワンを使っている場合が多い という理由からです

          #1 60W LEDだけで撮るデーブルフォト

          【俺流】接客向上、10店舗の飲食店を管理していた時に従業員に教えていた接客術

          こんにちわ カメラマンでたまに飲食コンサルタントの イトカンdesign いとう竜也です 接客って大変ですよね 良い接客って悩みますよね そもそも良い接客ってなんやねん?という話です 結論から書くと ノリが良いだけの接客をしているうちは低単価から抜け出せないので 粋な接客を心がけよう!です ①どれだけ演じることができるか? YouTuber講演家の鴨頭さんが運営されている 焼肉マフィア池袋店というお店があります そのお店のスタッフはキャストという呼ばれ方をしていて

          【俺流】接客向上、10店舗の飲食店を管理していた時に従業員に教えていた接客術