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髙橋智宏講師からのメッセージ

【今年の司法書士試験筆記試験に合格された方へ】
この度は、本当に合格おめでとうございます!
今年の試験は辛かったですよね。
民法改正が初めて出題範囲になるだけでなく、試験が異例の延期となるという事態の中で、勉強を続けることは本当に大変だったと思います。
ですが、見方を変えればこの2点は、大変だったからこそ、例年の合格者にないみなさんだけの強みだと思います。
改正民法一発合格を果たし、大きな環境変化にも負けず、合格を果たした。
ぜひこのことを誇りに持って、今後、実務の世界で活躍してほしいと思います。

【合格を来年に持ち越した方へ】
「もっと頑張っていれば…」
「もっと勉強していれば…」
そんな後悔の気持ちでいっぱいの方もいらっしゃると思います。
しかし、今までの自分の頑張り自体を否定する必要はありません。
むしろ、「努力不足」の一言で片付けてしまうことは最も避けるべきです。
例えば、本試験まで択一式の1問分点数が足りなかったとして、その分の勉強時間を上乗せすれば合格できる、というほどこの試験は一筋縄ではいきません。
自分の頑張りは認めてあげたうえで、改めて今年の本試験を振り返り、「何が足りなかったのか、今後どのように勉強をしていくのか」、すなわち、「どう頑張るのか」ということに向き合うことが大事です。
想定される2021年度本試験まであと約半年となりました。
例年より準備期間が短くなりますが、見方を変えれば、例年より早くリベンジできるということです。
来年の合格発表の瞬間、合格して笑顔でいられるように、一緒に頑張っていきましょう。精一杯のサポートをさせていただきます。

髙橋智宏

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