この一週間

日曜日ぶりになってしまった。
日曜日の深夜に二回子供に起こされた結果、月曜の昼に37.6度の熱が出て、休めない仕事を月曜夜にこなした後、翌朝38.5度まで熱が上がり、火曜日は一日睡眠と休養に充てたら夕方には回復したものの、水曜日に仕事をしていたらやはり体調がすぐれなくなり水曜日も早めに就寝し、木曜日も全く同じ感じで過ごし、金曜日は仕事が立て込んでいたため24時まで仕事をしたのち、同じ会社の人とスマブラをしていたらnoteを更新する時間などなかった。これをロシア民謡にしていただきたい。

昨日から都道府県をまたぐ移動が大手を振って可能となったように見えるが、実際大手を振って移動して、コロナに罹りました、となったらきっと非難されるのだろう。さあ移動してくれと言いながら、一方でyoutubeやらテレビやらはステイホームを声高に謳っている。そりゃそうだ、その方が彼らは金になるのだから。

これからは大きく分ければ「ステイホーム推奨派」と「外出して経済活性派」の二群に分類されるのだろう。感染者が増えれば前者が勢いづいて、感染者が減れば後者が勢いづく。この分断はそう容易く解消されないまま年末を迎えるんじゃないかと思う。

一番悲しいのは、ステイホームを推奨しながら、38度の熱を家で出すような人間だ。ステイホームしたからと言って罹らない保証があるわけではないのだから、熱が出れば気に病む。そして、よくわからない罪悪感とコロナなんじゃないかという不安とこんなにまじめに在宅を続けているのに何でこんな目に合うんだという怒りを抱えながら横になるのだ。そんな人間が土曜日には復活してnoteをこうして書いているのだから、誰か褒めてやってもいいのではないかと思う。それが健全な社会なんじゃないのか。とだけ書いて今日はもう小説を読みふけることにする。

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