定額泊まり放題サービス「ホステルパス」を使ってみた。

近年一気に増えている定額止まり放題サービスの「ホステルパス」を２ヶ月ほど使ってみた。

HostelLife〜定額制ホステルパスで全国の宿に泊まる・住む〜

今回利用したのは、一度に予約できる回数が2泊までの「多拠点パス」というプラン。スケジューリングはなかなか難しかったが、せっかく利用するのであれば思う存分使い切りたいと思い、全国13箇所のホステルのうち、11箇所を利用しました！

まあそんなことを考えるのは自分だけのようで、利用者や、宿の人の話を聞く限り、使われているのはほとんどが東京のLittle JapanとPlanetyze Hostelの2つ。

Little Japanは、ホステルパスサービスを提供する法人である「Little Japan」が運営するホステルで、以前よりホステルパスの前身となるサービスを開始していて、地方在住の人が都内にきたときの拠点として使われていたようだ。そのため常連さんも多く、宿のスタッフもフレンドリーで、1Fの交流スペースに行けば誰かしらは話し相手がいるという環境。Litte JapanがいっぱいだとPlanetyzeに行くという感じで、Little Japanで飲んでPlanetyzeで寝る、ということも少なくないようだった。

他のホステルは、自分が初というところも含めて、ホステルパス利用者はまれで、予約や受付でひと手間かかることもあったが、こじんまりしたホステルではそれをネタに宿のスタッフやオーナーと会話が進んで楽しかった。こういうのはサービス開始間もないときならではの楽しみ方ですねー。

それぞれのホステル、それらをめぐる旅については書くと長くなるのでここでは触れないが、鎌倉や小田原のように近くて幾度となく行っているけれど、近い分泊まることはないところに泊まるというのは新たな楽しみ方の発見だった。

鎌倉や小田原は好きなところはあるけれど、行っても日帰り、車でいくことも多く、夜の飲食店事情は知らなかったが、調べてみると色々行きたい店があって、また改めて行ってみようと思った。

今回は2ヶ月間限定の利用だったけど、シェアハウスに住みながら提携ホステルに泊まり放題になる「多拠点シェアハウス」と行ったサービスも開始しているので、次引っ越しするタイミングでまた利用検討するかもなー。