家をどう考えているか

家は、いくつかの側面がある。

1.充電の場:1日の活動で発生する疲れや汚れを回復する

2.内省の場:自分自身と向き合う。より深く自分を理解する。

3.家族とのふれあいの場:愛情を交換し、絆を体感する

4.自分プロジェクトの場:ビジネスや趣味など自分がオーナーとなって進める活動を推進する

上記4つの側面において、機能を常に改善していくことが求められる。また、改善はそれ自体が楽しみでもある。

各側面において、機能改善を行う際に重視すべき観点は、モノのコントロールであり、家の中にあるモノのシンプルさであると思う。充電にしろ内省にしろ、目的の達成と関係がないモノはできるだけ取り除くべきであると思う。

そうすることで、家の機能を最大限引き出すことができる。そして、目的の達成に資するものだけを残し、高品質にしていくことが良いと考えている。なお、ここでいう品質とは売り手が主張する品質ではないし、価格が高いということでもない。目的の達成に資する度合いのことである。

どれくらい目的の達成に有用であるかは、自分自身に聞かなければならない。穏やかな気持ちで、バイアスがかからないように注意しながら、厳正に評価することが求められる。また、品質には情緒的な観点からの評価も大切である。好き・嫌いも加味しなければならない。


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