20年ぶりにaccess触ってみた件

きっかけ

今週はずっとプログラミング週間でした。なぜかwindows環境しか使えない件のソフトを使うために、快活クラブに通勤。いやー1日で終わるはずだったんですけどね。結果的に3日通うことになり。深夜まで働いていると、ジャンクフードが進みますし、これも10年ぶりに太る要素しかない食生活。。。。

近年の中小企業へのIT導入では、kintoneのようなオンライン、ノーコードコミュニケアプリが流行っていてしばらく触っていたんですが、

最低料金が上がって、少人数で使える業務アプリとしては贅沢度合いが上がってしまった。元々最低限の利用単位でも安くはなかったところ、25%の値上げになってしまい。中小、というか個人店のITを支援することが多いので、どローカル(オンライン機能なし)でよくね?ということで、20年ぶりにmicrosoft access触ってみました。microsoft365のサブスクリプション入ってるし、ソフト買わなくていいのもメリット。
excel VBAは触ったことあるし、付き合いの長い取引先なので、業務内容もよくわかっているしで楽勝でしょう、と考えていましたが。

最初ほんっとうに苦労しました

「マクロ」と「ウィザード」がとても進化していて、VBAを使うまでもなくいろんな実装例を参照するにそれぞれ個性的なやり方で実現されている。。。。。そして、UIを作る「フォーム」が基本的にデータ連携するものとして考えられている(ということが後からわかったり。。。わかってみると非常に合理的だと思う)

テーブル設計、クエリの構築あたりはほぼ変わっていなかった(全く高度なことをしていないからかもしれんが)のが救いか。
結局ね、適当にWebに落ちている設定を組み合わせるだけではちょっと応用編に取り組む時に歯が立たず。

教科書を買い直し、一からチュートリアルを体験することにしました。20年前とはいえお仕事でプログラミングやってたのである意味屈辱でしたが。

最初は本当にアドバンストなことが書かれている本でいけるやろーと軽く考えていました。(イキってすみませんでした)

わかってみると、進化を感じることも

 そして、本質的なところが大体できてくると、郵便番号から住所を自動入力するとか、

漢字の名前からカナを設定する機能とか(住所のデータ保持形態もいろいろフォローしてくれて嬉)

カレンダー表示なんかが標準で使えるようになっているのは大変感動しました。

まぁ今時まだaccessつかってんの?という評価だと思うので、そこでwebアプリでは当たり前になっているUIの実装が大変では話にならないのでしょうが。

とはいえ、意味不明な動作もあり、こういうので1時間も2時間も溶けるの本当に嫌ですが、これは経験値でなんとかするしかないか。

終わりに

繰り返しになりますが、私のお付き合いのある個人店舗や社員数の多くない組織のIT化では十分検討に値する選択肢だなと感じました。一回本質的なところを学び直してしまえば、割といろんなことを自由にできるツールという意味で、自分の中では再評価、となりました。どなたかの参考になれば幸いです。


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