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DRIES VAN NOTEN 2024SS コレクション を考察してみる : 「Unfamiliar familiar.」

Hello! エシカルファッションを志し、
現在は主に日本で織・加工されたリネン生地を使用して服や小物を製作しているitoa.n.のイトアです

本日は
気になったファッションショーから1つをpick up !


今回はパリコレクションで行われたDRIES VAN NOTEN 2024SS コレクションを考察していきます


「Unfamiliar familiar.」「見たことのない、ありふれたもの」

ドリスヴァンノッテンの今季のテーマは「見たことのない、ありふれたもの」
ウォッシュドデニムでロングコートやテーラードジャケットを作ったり、色々な服のディテールを組み合わせたり。。

普通のようで、普通ではない。
服を好きな人ほど、どこか違和感を感じるデザインや素材使い。
でも、その自由さがいい。

途中からはモデルが頭に大きな羽をつけて登場し、そこから鳥が連想されることからも、ショー全体を貫く自由さを象徴しているようにも思える演出でした


考察:自由な発想でファッションをたのしみましょう♪

まずは、個人的には一番わかりやすく、目についたウォッシュドデニム

ウォッシュドデニムで仕立てられたロングコートはなかなかにクール
ジャケットも、ラペルをあえて中に入れ込んでいてスタイリングにも”見たことのない”感じに


スクールスタイルでよく見るラインデザインはドレスやスタイリングで上品な着こなしに昇華


メンズから来ているトレンチコートはウエストがなだらかに絞られていて女性らしいフォルムに。
メンズライクなダブルブレストのジャケットはハーフパンツと合わせてカジュアルに。
足元がサンダルや、タイドアップパンプスというのも見逃せません。


ラガーシャツやロングシャツは合わせ部分にディテールが入ることで、一見よくあるスタイルに見えるコーディネートにひねりが加えられています


個人的にすごく気になったのが、ホットパンツ×テロテロ素材

違和感満載、でもなんだかキュート
シックなカラーと柄、真顔のモデルさんの表情、すべてが良いスパイスになってますね


そして、ドリスヴァンノッテンといえば、クチュール並みの装飾!

美しすぎませんか?
もう、ため息モノですね。。
カジュアルなスタイルに映える、繊細な装飾美です


ドリスヴァンノッテン2024SS、いかがでしたでしょうか?
気になった方は公式から動画がでていますので、ぜひyoutubeでcheckしてみてください♪
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