見出し画像

産地の学校にどんなデザイナーが来て欲しいですか?と聞かれて。

とある取材で、「産地の学校」のことをメインに聞いていただいた。そこで「産地の学校にどんなデザイナーが来て欲しいですか」という質問があった。(産地の学校のコンセプトやプログラムを一通り説明して、企業や独立系のデザイナー職が多く受講すると記者の方は想像されて。)

実際には、受講される方はすでにデザイナー職の方、将来デザイナーを目指している方、経営サイドの方、学生さん、異業種の方、産地就職する方、とさまざまだけど「デザイナー」を仕事にする方にどんな影響を与える場でありたいか?という視点で考えながら、記者の方にうだうだと話を聞いてもらった。

喋った内容を文字起こしすると1000文字くらいだと思うけど、無理やり一言で書くと、『産地の工場と正しく直接、仕事を成立させられるデザイナー』という人物像が浮かんだ。(これはファッションでもテキスタイルでも、他業種でも言えると思う)

取引先の生産工場にシーズン毎に足を運んで、生産背景の理解追求をして、作ってくださる職人さんと対話しながら、デザインワークに向かう姿勢。

しかし、このデザイナー像を語りきる上で、いろんな補足をしないとならないところだけど、今日は一旦1000文字は割愛します。

職人とデザイナーの技術とデザインがビジネス上で美しく成り立っていて、0から1が生まれる瞬間のクリエイティブみたいなのに、ありがたいことに度々立ち会わせてもらっていて、本当にグッとくるし。僕もいちファンみたいな目線で、チームとなってものづくりが同じ方向に一直線に向かうパワーにいつも感動をもらっている。

このnoteでの関連話題も再掲
日本のアウトプットを最大化させるデザイナー
産地で出逢うごちそう素材

産地の学校に講師で来てくださっている、OEMやコンバーターの方も驚くほど"直接やれる人は直接やるべき"という意見で、そのテクニックやメンタリティやマナーなどを徹底的にレクチャーいただいている。

最新の講義レポートが公開されたばかりなので、温度感が気になる方はそちらもぜひ。

うまく締まらず、この話題もっと掘り下げて書かないとならないところだけど、とりあえずnoteということで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?