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学びからの実装

2018年の11月に開幕した「ひろかわ産地の学校」が、5ヶ月間に渡る1期プログラムが完結した。

「産地の学校」は飛び込んでくれる多くの受講生の皆さんがいて、それを受け止めてくれる産地の中の皆さんがいるから成り立っているのだと、毎回毎回、痛感しています。この構造こそまさに、“産地の学校スタイル"。感謝スタイル。

久留米絣の生産に携わる工場の皆さん(現在進行形でいただくお時間がどのような形・価値でお返しできるのか進行・実装していきます。長い目で見守っていただけたら幸いです)、ひろかわ新編集チームの皆さん(僕らを呼んでくれたのはBunboの江副さんのプロデュース)、説明会を開催させてもらった香蘭の先生方、関係者の皆さん、ありがとうございました。そして引き続きよろしくお願いします。ついでに言うと僕が産地の学校にフルスイングできる環境を作ってくれている弊社関係者にも感謝。

「ひろかわ産地の学校」。こんなに皆さんが意見を持って、まっすぐ議論に向き合ってくれて、それも用意したアイデアに留まらずリアルタイムでアイデアにアイデアを重ねてまたアイデア湧き出て、ピュアで建設的な議論ができるようなコミュニティはなかなかないと思った。こんなに素晴らしい空間、ねらってもまたは作れない。「産地の学校」のプログラムは議論をする場を目指しているわけではないけど、今回の「ひろかわ産地の学校」の1期がたまたまそういう方向にエネルギーが加速していった。

これから、アイデアのフォロー、必要要素の事業化、定期ミーティングなど、学んで終わりにならない「産地の"学校"」の存在意義を高め、速やかに次への1歩2歩の準備をしたい。

ひろかわ産地の学校2期に向けて

ちなみに「ひろかわ産地の学校」の2期生も再び、秋頃の開講を目指している。興味のある方、どのくらいいますかね?もしすでにいらっしゃれば早めにミーティングやヒアリングなどさせてもらいたい。プログラムや受講料は変更しない予定だけど、広川町に「Orige」も誕生して、試住しながらとか、参加者の皆さん側のニーズがあれば、できるだけ早めに多めに聞いておきたいです。

また今回の白熱する議論やアイデアをファシリテーションしていて
「ひろかわ産地の学校」は、アパレル関係者や、テキスタイル企画会社の方、または東京の「産地の学校」の修了生など、テキスタイルの知識がある程度ある人こそ飛び込んだら面白いプログラムだなと思った。

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