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#4 YouTubeチャンネル【まさるの勉強部屋】より。再生リスト【CCNAは成長優先でよろしく!】をまとめてみました。


ルーティングとは、パケットを宛先ホストに届けるための最適なルートを決定して、転送する処理。

宛先IPアドレスを確認し、ルーティングテーブルを参照、ネクストホップや、出力インターフェイスを決定する。

ルーティングはOSI参照モデルのネットワーク層に該当。

ルーティングテーブルを確認するコマンドは、ルーターに
ショウ IP ルート
と打つ。
必ず覚える!
ルーターにとって大事!

ルーティングテーブルに情報がない宛先のパケットは破棄される。

ルーティングテーブルの見方。

上部は学習した情報源の説明。スタティックとかローカルとか

ゲートウェイというところは
現在のデフォルトゲートウェイを示している。

左端の文字は情報源を示している。

下部は、ルーティングで使用する宛先ネットワークと出力インターフェイスが表示。


ネクストホップは隣接ルーター。

ロンゲストマッチ。
宛先IPアドレスに該当するルート情報が複数存在するときに、ネットワークアドレスで一致するビットの並びが最も長いルート情報を選択するという規則。

スタティックルートは管理者が手動で設定したルート情報。

ネクストホップのIPアドレスを指定する方法と、出力インターフェイスで指定する方法がある。

スタティックルートのメリットは、
設定が簡単。
リソース消費が少ない。計算が少ないということ。
帯域を節約。データーお送り合うことがないので帯域幅が混まない。
セキュリティを高める。他のルーターに余計な情報を送らない。

デフォルトは、
自動でルートの切り替えができない。
ネットワークが大きくなると管理者の負荷が大きい。

デフォルトルートは送り先が不明のパケットが送信されるルート情報。
ルーティングテーブルにデフォルトルートを登録しておく。

設定方法は2種類。
ネクストホップか出力インターフェイスを指定する方法。

設定コマンド。
IP ルート 08個 ネクストホップか出力インターフェイス
と打つ。

別名ラストリゾートゲートウェイ。

IGPとEGP。

IGPはインテリアゲートウェイプロトコルの略で、AS内のルーティングプロトコルの総称。

ASは同じ運用ポリシーで動作するネットワークの集合体。
大きなネットワークに割り当てられる。自律ネットワークともいう。

EGPはエクステリアゲートウェイプロトコルの略で、AS間のルーティングプロトコルの総称。

ADはアドミニストレーティブディスタンス。
ルーティングテーブルに登録する基準となる値。複数の情報元がある場合に比較される。
小さいほど優先度が高くなる。

直接接続ルートは0。
スタティックルートは1など。

メトリックは各ルーティングプロトコルが最適ルートを決定するために利用する値。
最小のルートが最適ルートに選出。

フローティングスタティックルート
スタティックルートでセカンダリルートを設定する。
スタティックルートAD値を操作でき、スタティックルートを2番目の優先度にするなどができる。

等コストロードバランス
メトリックが最小のルートを複数ルーティングテーブルに登録して負荷分散する機能。
コストが同じだから等コストにしてどちらでもいけるようにすれば負荷が少なくて済む。

OSPFのメトリックはコスト
コストはインターフェイスの帯域幅から算出される値。

経路集約
ルーティングテーブルに学習した複数のネットワークをまとめる機能。
上位ビットの並びが共通する部分までのプレフィックス長に変更して集約する。
メモリの使用量やトラフィック量を削減する。
トポロジ変更時の影響範囲を小さくする。

OSPFは最も利用されているダイナミックルーティングプロトコル。

オープンショーテストパスファースト。
リップの改良版というイメージ。

OSPFはIGPに分類される。

IGPはインテリアゲートウェイプロトコル。
AS内のルーティングプロトコルの総称。

OSPFは標準化されてるのでシスコだけでなく、マルチベンダーで利用できる。

OSPFはリンクステート型に分類される。

メトリックはコストを利用する。

ハローパケットを交換しネイバー関係を成立する。

ハローパケットはネイバーの発見、生存確認として使われる。

DBDパケット。

LSRパケット。足りないデータを要求するもの。

LSUパケット。要求された足りなかったデータを教える。

LSarkパケット。受け取ったことを教えるパケット。

ネイバーテーブル。

ネイバー同士は情報を交換するようになるとアジャセンシーという関係になる。

マルチアクセスネットワークの場合。
代表ルーターをDR、バックアップ代表ルーターをBDRという。

どちらにも選出されなかったルーターをDR otherといいます。

DRとBDRはアジャセンシー、other同士はネイバーになる。

ルータープライオリティを比較してDRを決める。
プライオリティが同じならルーターIDを比較。

OSPFのステータス。

ダウン状態。初期状態。

イニット状態。ハローパケットを受信した状態。

ツーウェイ状態。双方向でハローパケット送受信した状態。

障害発生時はLSUパケットを送って情報を共有する。

メトリックとはルーティングプロトコルが最適なルート経路を決めるための数値。

OSPFのメトリックはコスト
コストはインターフェイスの帯域幅を元に計算される。

基準帯域幅を変更したり、手動でコストを設定するときもある。

OSPFの設定。
OSPFプロセスを有効化し、インターフェイスとエリアを設定する。

ルーター OSPF
と打つ。

インターフェイスやエリアの設定では、ワイルドカードマスクを利用します。
オクテット区切りで適応させたい範囲がわかります。
0が一致、1が無視。

同期させる範囲はエリアで設定。

OSPFのネットワークタイプ。

ポイントツーポイント。
DRの選出はない。一対一だから。
マルチキャスト通信可能。

ブロードキャストマルチアクセス。
一対多。
DRの選出あり。

OSPFは大規模ネットワークになりすぎると、エリアを分割する。

標準エリアバックボーンエリアに階層化される。

バックボーンエリアは中継エリアみたいなイメージ。

バックボーンルーター
内部ルーター
エリア境界ルーター ABR
自律システム境界ルーター

LSAとはLSDBを作成するのに必要なデータ。インターフェイスやネットワークの情報が入っている。LSAはLSDBに格納される。

ルーターLSA
ネットワークLSA
ネットワーク集約LSA

生成されるルーターと範囲が試験で問われる。

OSPFを設定するときに認証をすることがある。

タイプゼロ
null認証、デフォルト、認識なし

タイプ1
シンプルパスワード認証

タイプ2
MD5認証

設定範囲
インターフェイス単位
エリア単位

OSPFのオプション機能。

パッシブインターフェイス
不必要な送信を削減するために、指定したインターフェイスでOSPF送信を停止する。

デフォルトルートのアドバタイズ。
アドバタイズはブロードキャスト通信のことです。
デフォルトはアドバタイズされない。

MTU不一致
マキシマムトランスミッションユニット。
一回の通信で送信可能な最大サイズ。
イーサネットは1500オクテット。

不一致の場合通信が無視される。
改善するためには、サイズを合わせるか、MTUを無視するコマンドを打つ。
MTU ignoreコマンド。

OSPFv3。
今までと違うところはIPv6をサポートしているところ。

ACLはアクセスコントロールリストの略で、トラフィックを識別して制御する条件を管理しているリスト。

標準ACL拡張ACLがある。

標準ACLは送信元IPアドレスをチェックする、

拡張ACLはプロトコルやポート番号などもチェックする。

パケットフィルタリングなどに定義される。

番号付きACL。

番号がわかりにくい。
一度作ると変更できない。

名前付き標準ACL。
用途がわかりやすい。

実務では名前付きACLが使われることが多い。

番号付き拡張ACL。

名前付き拡張ACL。

VTYはバーチャルテレタイプの略で、仮想的なインターフェイスでリモートアクセスを待ち受けるもの。

ルーターにある物理ポートではなく、仮想的なポートで、遠隔アクセスに使われるもの。

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