課題設定→仮説からはじめよ!

よく仕事には仮説を持って挑めといいますが、正しくは課題を設定してからその課題に対しての仮説を設定して挑めだと思う。

そもそも何に対しての仮説かはっきりさせたほうが効率的である。

課題を設定するスキルはいろいろな見方があるため、とてもむずかしいのですが、まずは課題を設定してから、その課題が適切かを判断してから、仮説を立てましょう

①そもそも何の課題に対しての仮説かどうか判断ができる。

仮説を立てたところで、その仮説が何の課題に対しての仮説かを理解していないと仮説を修正するときに

例えば、売上が伸びていないというときに、その解決策の仮説として、営業活動を頑張ろうという仮説を立てたとします。

ただ、本当に営業ができていないから売上があがっていないかと判断をするときに、課題を認識する必要性があります。

あくまで、売上に対しての仮説であると認識できますし、更に他にも多数仮説を出す可能性を追求することができます。

そういった意味でも課題設定→仮説という順番で挑むべきです。

②そもそも解くべき課題かどうかの判断を行うことができる。

先程の例で言いますと、売上が上がっていないのは、営業を行っていないからだという仮説を立てたとします。

ただ、ここでいう「なぜ売上があがっていないのか?」という課題は本当に解くべき問題かを判断することもできるようになります。

そもそも売上が上がっていないのは、

1,市場が飽和状態にあるからではないか?

2,商品がほうわしてしまっているのではないか?

3,商品の値段が高すぎるのではないか?

上記のような課題も考えられます。

要は、課題を設定することによって、その他の課題を探ることによって、適切な課題を設定し、するどい仮説がたてられるようになります。

③的確な課題であれば、するどい仮説が出てくる

すばらしい課題であれば、すばらしい仮説が出てくるという言葉があるように、課題を設定することをまず必要性があるかと思います。

そういった意味で、無意味な仮説を出すよりも、まずは的確な課題を設定すべきであります。

的確な課題が設定できれば、するどい仮説が立てられるため、仮説が間違っていれば、課題を修正しやすい、進化させやすいといえます。

要は、課題設定から始めよ、仮説が間違っていたら、課題を再設定せよと言えると思います。


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