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Mrs. GREEN APPLEの新曲「コロンブス」騒動の裏で、秋元康は櫻坂48に「このままじゃ僕らの国は滅びる/去年より出生率下がるだろう」と歌わせる! 日本エンタメ界”秋元タブー”の影

 Mrs. GREEN APPLEの新曲「コロンブス」のミュージックビデオ(MV)が大きな問題となっている。

  MVは12日に公開され、人種差別的な表現があるとして批判が殺到、翌13日午後には公開停止の措置が取られる。

  問題となったMVは、メンバーがコロンブスやナポレオン、ベートーヴェンなどの偉人に扮し、猿の着ぐるみを着た演者にピアノを教えたり、人力車を引かせるなどの演出。

 しかしこのことが、先住民を類人猿に見立てているように見える表現が差別的だと指摘された。

  近年、コロンブスへの評価が欧米で大きく変化しており、先住民への残虐行為や奴隷貿易の開始者として批判されている。

  コロンブスは先住民に対して暴力的な支配を行い、多くの虐殺や奴隷化を行った。彼の航海日誌には、先住民を容易に征服できると記述があり、実際に多くの先住民を奴隷として連れ帰った(1)。

  他方で、櫻坂46が6月26日にリリース予定の9thシングル『自業自得』のカップリング曲『愛し合いなさい』のMVが19日22時に同グループの公式YouTubeチャンネルにてプレミア公開。

 すると、その曲の歌詞もネット上でネガティブな意見が巻き起こっている。

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何が問題なったのか? 政治性の欠如が原因

 

 コロンブスの航海は、後の大西洋奴隷貿易の端緒となる。彼は先住民を奴隷として扱い、スペインに送り返すなど、奴隷制度の基礎を築いたとされる。

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