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社労士試験を受けてきました。

8月23日 社労士試験を受けてきました。

試験の100日前から勉強記録をnoteに書き続けてきましたが、試験前日は書いていませんでした。精神的な余裕がなくて書けませんでした。試験前日は、この6年間の私が肯定されるのか?否定されるのか?ついに明日、ジャッジされるのかと思うと、不安と恐怖でnoteを書く余裕がなかったのです。

試験当日の朝

例年の会場なら家から30分ほどで着けたのですが、コロナの影響なのか、試験会場が変更になり自宅から遠くの会場になりました。このような状況で試験が実施されただけで、ありがたいですが…。

移動時間が結構かかるので、暑くなる前に、電車が混む前に、始発電車で会場に行きました。そして、開場時間になるまで、近くのカフェで最後のテキストの確認。

最後の確認の為に持参したテキストは、TACの「全科目横断総まとめ」。このテキストは、一年間、常にカバンに入れて持ち歩き、電車の中やちょっと時間が出来た時に読み、そして、もちろん家でも読んでいたものです。

そんな慣れ親しんだテキストも、緊張しているせいか、全く頭に入ってこず、同じようにカフェで最後の勉強をしている他の受験生を見て、全員、私より出来そうに見えて、不安で押しつぶされそうになりました。

不安になりながら、ただボーっとテキストを眺めているうちに、2時間が過ぎて、開場時間が近づいてきたのでカフェを出ました。

コンビニで

カフェを出て、会場に向かう前に、飲み物を買いに寄ったコンビニの会計時に、カバンの中から取り出したのは、財布ではなくペンケース。ファスナーを半分開けた頃に、何か違うとようやく気が付く私。そして、目が点になる店員の女性。

いくら、普段からボケている私でも、こんな事は初めて…。それだけ、緊張していたのだと思います。

土砂降りの雨と長い列

カフェに入った時には降っていませんでしたが、外へ出ると雨が降っていました。それも土砂降りの雨が。そして、会場へと続く長い長い列。ここに並んでいる人の中で、合格するのはどれくらいだろうか?ほんの一握りだろうけど、その中に私は入れるのだろうか?そんな事を考えていたら、更に不安が大きくなりました。土砂降りの雨と長い長い列。もう帰りたさは最高潮。

いざ、会場へ

長い長い列に並び、不安になりながら、トコトコ歩くこと10分ほどで、ついに、会場に到着。検温を受け、会場の中に入り、自分の席を見つけ、席について、1分ほど目を瞑り、心の中で、この6年間の事を思いだし、目を開けて、ふっと息を吐き、「よし、やってやろうじゃないか」

この時点は不安はなくなていました…。

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