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ローマ人英知の結晶【旅行記】

近年、カメラの進歩や編集技術の発展により、写真はますます美しくなっています。写真は「現実」を「写す」ものから、理想を魅せるものに変わってきているように思えます。

例えば、パンフレットに載ってる紅葉を見て、紅葉を実際に見に行ったとしても、実物より写真の方が鮮やかでキレイだったりします。

そのせいか、自分は写真を見た上で行った場所にはほとんど感動することはなかったです。

ですが、今回この南フランスにある水道橋、 Pont du Gard (ポン・デュ・ガール)を見た時、思わず「すげえ」と口から出てきました。おそらく、人生で初めて風景で感動した瞬間でした。この感動はきっと忘れることはないでしょう。

写真にも魅せられないものってあるんだなと気付けた瞬間でした。

本当に良かったなあ。
これもまた、また訪れたい場所です。

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