私の永遠の推しができたゲームの話

仕事の休憩中になんとなしに覗いたお題に惹かれ、筆を執った。
普段はBBTAGという格闘ゲームのnoteを書いている私だが、元々ゲームを始めるきっかけになったのは3人もいる兄だ。

上2人がファミコン世代で当時、小学生だった私は物心ついた頃には星のカービィをやっていた。とはいえ、既にゲームキューブが出ていた時に懐かしんでやっていた兄を見て始めたのだが。

とにかくゲームに囲まれ、バイオハザードとサイレンなどのホラゲを見て育った幼少期。今ではもう純粋で兄にゲームで負けると泣いてしまう私はおらず、今年で26歳である。まさか兄も自分がやったゲームと見ていたアニメがきっかけで妹がオタクになり、腐女子になるなんて想定していなかっただろう

そんな私のゲーム原点はそこだが、自ら進んでどハマリしたゲームがある。
今回はその話だ。


1、私と戦国BASARAと腐女子

運命と言っても過言ではない私の推しキャラであるBASARAの伊達政宗。
東北在住ということもあり、東北の武将は元々、好きだった私だがゲーマーならご存じの人が多いだろう「戦国BASARA」というゲームのぶっ飛び具合を。

おおよそ戦国時代を元ネタとしたゲームとは思えないほどのぶっ飛びぶり。初代はPS2で発売され当時のキャッチコピーは「戦場ごとぶった切れ!」であった。
BASARAの前に戦国武将のアクションゲームは「無双シリーズ」が出ていた。
しかし、BASARAの中の伊達政宗は史実の南蛮好きがえらい変化球で来た。

CV.中井和哉さんのイケボで「let's Party!」とか「OK, Are You Ready?」なんて言ってくる。
BASARAシリーズも実際にはカプコンゲームの好きな次男がやっていたのを見て、始めたのだ。

兄妹部屋で兄が無言、真顔でPS2コントローラーをがちゃがちゃ、ぽちぽちしてたのを見て小学生の私は瞳をキラキラさせていたのかもしれない。
それからシリーズが続き、私が初めて買ったのは「戦国BASARA2英雄外伝」だ。

伊達政宗とその部下である片倉小十郎にぞっこんしており、2になり小十郎が正式にNPCと出て、英雄外伝でプレイヤブルした時、メインストーリーで政宗への忠誠心を見た瞬間に伊達主従の沼に落ちた。

そこからは海に飛び込むかのようにどんどん深海へ落ちていった。
そして古の腐女子のバイブルといえば「ジュニア」
表紙の銀魂に惹かれ、何も知らない女子中学生は腐女子になった。さよなら、無邪気な私。

まぁここまで来たなら察しただろう。ジュニアの中には勿論、BASARA特集もあった。そこからサナダテ(真田幸村×伊達政宗のBLカップリング)にハマり、小十政(片倉小十郎×伊達政宗)には案の定ハマり、シリーズが続くにつれて、どんどん政宗受けにハマる。

ここまで来たらゲーム関係ない。
とはいえ、BASARAがなければ腐ることもなかっただろうことを考えれば原点には変わらない。


2、結局はゲーマーとしての原点

なんだかんだとBASARAとの出会いを書いたわけだが、気が付いたら腐女子になって政宗様受けしんど…となっている。現在進行形で4の左近×政宗やばい。
しかしながら、ゲーマーとしての原点は戦国BASARAかペルソナ4の2択だ。
今回はBASARAを選んだのは「自分の意思で初めて買いたい!」と思ったのがBASARAだから。

今でこそ無双ゲーと呼ばれる一人のキャラで雑魚的を倒し、ボスキャラを倒すアクションゲームが呼称されているが、アクションゲームという大きな括りと「ゲーム」という存在を一種の熱として私に与えたのがBASARAだ。

星のカービィをやっていた頃はこれが「ゲーム」と認識はしていても、結局のところ熱を貰ったかと言えば首を傾げる。

私にとって「自分でゲームを選んで、買う」という起点になったのは確かだ。そこから自分でゲームを選ぶ、遊ぶというのはなんて楽しいんだ!と思った。

今でこそゲームをするのが当たり前で帰宅し、夕飯とお風呂を済ませればソシャゲやったり、PS4つけたりと私からゲームを取ったらただのミジンコである。

好きなキャラとゲームを訊かれれば最初に戦国BASARA!と答えるのは今でも変わらない。
そんなBASARAも今年2020年で15周年。7月21日に戦国BASARA4皇アニバーサリーエディションが発売される。
既に皇を持っている私は特典に惹かれて予約した。

早く発売日にならないかなぁと心うっきうきわくわく~しながら暦上の祝日が一切ない6月を生きています。


3、まとめ

まとめと見出しをつけるもここで語るべきことはわりと書いた……はず。
しかし、話題を振られれば出てくる可能性はある。

私という自己紹介をゲームでする時、戦国BASARAで伊達政宗が永遠の推しキャラになり、ギルティギアで次男のポチョムキンとミリアにふるぼっこされ、声優だけで惹かれたブレイブルーでハザマを使い、BASARAの格ゲーで推しキャラが最弱キャラになって、ペルソナ4の派生ゲーム多くて、BBTAGでハザマと鳴上の推しキャラを組ませてヒャッハーしているとなる。

オタク特有の早口である。
わりとプレイゲームは少なくなく、多すぎでもない私ではあるが「好きだ」「これが私の原点」と言えるものがあるのはドヤ顔できる、いやしたい。

これからもゲームは続けるだろうし、オタクで腐女子なのは変わらないはずなのでのんびり気ままに生きていこうと思う。

最後まで読んでくださりありがとうございます。


戦国BASARAはいいぞ。


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