見出し画像

愛知CL7-2 ベスト64 3神インテレオンVmax? デッキ


皆さんお久しぶりです。
タネボーです。
最近はマヂカルラブリーにはまっています。

(余談ですが、この記事はツバキ

(@tsubaki_umb)が校閲したものとなります。時折原文ままにしてはいますが、読める文章には修正したつもりです、ご了承ください。)

※この記事では様々な略語(ユーザー用語)を使用します。

・アルセウス&ディアルガ&パルキアGX→三神
・ビクティニVMAX+ミュウツー&ミュウGX→ビクティニMM
・悪軸のミュウツー&ミュウGX→悪ミュウミュウ

など。その他、不明な略語があれば教えてください。


僕はLO(ライブラリーアウト:相手の山札を0枚にする特殊勝利)のイメージしかないとたまに言われますが、色々なデッキ使いますよ。
今回は愛知CLで使用したデッキについて書こうかと思います。
愛知CLトップ64までのデッキ分布をまとめてくれた方がいました。
こちらのツイートとなります。
「https://twitter.com/pokemoncard_ngt/status/1376479632464089090?s=21」

画像23


画像24



引用元は、問題があれば消去します。

上記のリストにある3神インテレオンというのが、僕が今回使用したデッキになります。
一応オリジナルのデッキになります。

1 環境予想

画像21

CL愛知1週間ほど前に予想したものが残っていました。
全体の使用率はこんな感じで考えていました。
CL愛知の前に行われた大会で注目すべき大会はいくつかありました。
1つ目は、台湾で行われた「Taipei Regional League」3/13の開催でした。
日本と台湾では、少しだけスタンダートレギュレーションで使用できるカードは異なります。が、C~E(一撃/連撃マスターのみ)+ムービースペシャルパック「名探偵ピカチュウ」のカードはプールに存在していない点のみです。
強いて言うならば、「ゲッコウガGX」が存在していないことくらいでしょうか。「双璧のファイター」はまだ発売されていませんでしたが、Bマークが落ちた後の大会としては大きく参考にできる箇所が多かったと思います。
ちなみに優勝は、三神ザシアン。準優勝はドガスダイナでした。

2つ目は、CL愛知の一週間前に行われた様々な自主大会です。台湾と比べてしまうと、中規模ですがCL愛知の一つの環境予想の材料となることは間違いありません。
自主大会優勝によって、「Wインテレオン」というデッキタイプが現れたのは大きかったと思います。準優勝の方が使用したデッキタイプですね。ちなみに、このインテレオン自体は前述した台湾の大会でも上位にいたデッキタイプであり、無視できない存在となりました。

自分は、CL横浜の「無人ダイナ」の位置に「Wインテレオン」がつくと思っていたのですが、蓋を開けてみればそんなことはなく、かなり数が少なかった印象です。
「双璧のファイター」で強化をもらった「連撃ウーラオス」(ナゲツケサル)の使用率が増えると「ベンチバリアのミュウ」の採用が増えていきます。そうなると、「インテレオンVMAX」は「連撃ウーラオス」と共にメタ対象になる、というのが参加者方々の思考だったのか、「インテレオンVMAX」の使用率自体も低かった、というところでしょうか。


2 デッキ選択について

三神ザシアンの使用率はTOPクラスだと思っていました。そのため、三神ザシアンに不利なデッキは使用できないな、と考えていました。

三神ザシアン

ミラー以外では全てのデッキに対して、五分~微有利とれると思っていました。
けれど、三神ミラーが先行ゲーの五分になってしまうのが不毛だと思い除外。
余談ですが、校閲しているツバキが三神ザシアンの記事を無料で書いてるので、よかったらぜひ。


ちなみにミラーに勝てるような構築にすると、「クラッシュハンマー」が必須かと思います。そうなると、ミラー以外での対戦でノイズとなり、当たり前ですがきつくなると考えました。
たねポケモン主体で事故が少ないため、大型大会では強いデッキだと思います。
しかし、同時に弱みもあります。ほぼ全てのデッキがトップメタの仮想敵としているところです。強いが、勝ち上がりにくいデッキといえます。

ビクティニMM
やることが明確で非常にパワーがあります。
けれど、環境にいると思ったインテレオンVMAXに不利である点、溶接工とボスの司令を多投するのが構築の軸となっており、事故が起きた(下振れた)時に、復帰が厳しいと考え、除外。

レッドパーフェクション

ビクティニMMよりはレッドパーフェクションの方が評価が高いです。
ただ、「インテレオンVMAX」を意識すると「シャドーボックスのミミッキュ」で止まらないように、「隠密フード」を採用する必要があります。
「隠密フード」はメタカードとしては優秀ですが、使わない試合ではノイズとなり、それがストレスに感じてしまいました。

溶接工を安定して言いたい=メタカードを採用したくない。

となってしまい、下振れた時の事故を考えて除外。

あとファミポケのリザードンGXが高くて買いたくない。(この思考はいけない)
あれ過去に2000円で売ったんでノイズになってますね

優勝したレッドパーフェクションの構築は博士の研究が4枚、隠密フードが2枚と、自分が考えていたものとは違いました。凄い構築だと思いました。

連撃ウーラオス
僕が考える限り構築と練度をあげたとき最も強いデッキだと思っていました。新弾で強化(主にナゲツケサル、クイックシューターのインテレオン)をもらっています。
「クイックシューターのインテレオン」+「裏工作のジメレオン」が構築に入ってくることで、プレイの難易度が高く僕のような下手くそなアホには使いこなすことが不可能と思ったので諦めました。
また、「連撃ウーラオス」「裏工作のジメレオン」など、進化ラインが多いため、それなりに事故が起きると考えため、除外しました。

ムゲンダイナVMAX

「ガラルファイヤーV」により強化されましたが、同時に出た「ガラルサンダーV」という悪魔が重いのでしっかり「ムゲンダイナVMAX」対面を意識している相手に勝ちきることが難しいと思ったので除外。
また数が多そうな「連撃ウーラオス」がどうしても厳しいです。
単純なパワーは圧倒的なので、勝ち上がれるデッキタイプだと思います。

悪パーフェクション

「ガラルファイヤーV」の性能は、頭ひとつ抜けていると考え、「ムゲンダイナVMAX」を使うなら「悪パーフェクション」を使おうと思いましたが、「インテレオンVMAX」に入っているであろう「シャドーボックスのミミッキュ」で「マニューラGX」「ミュウツー&ミュウGX」を止められてしまうので除外。
「グズマ&ハラ」を採用している以上、「隠密フード」を自然に入れられる構築ですが、使わない試合では、やはりレッドパーフェクションと同じく不要なカード抱えるストレスがあります。
三神ザシアンにかなり勝ちやすいところは非常に、よいポイントだと思います。

一撃ウーラオス

上振れたときは強いのに数も入賞も少ない印象でした。事故が起こりやすいデッキタイプなため、大型大会で使うのは厳しいのかなという評価です。
「インテレオンVMAX」と「連撃ウーラオス」には基本有利ですが、事故が起きてしまうと試合にならないのが辛い点です。
また「ミュウツー&ミュウGX」や「連撃ウーラオス」などで超弱点被りが辛く「ジラーチGX」を置くベンチスペースも厳しいので除外。

マルヤクデVMAX
「ビクティニMM」よりかは「マルヤクデVMAX」、「マルヤクデVMAX」よりかは「レッドパーフェクション」の評価でした。(溶接工主体のデッキで考えた場合)
三神ザシアンに基本強く、下振れたときもプレイングでどうにかなる印象で上手なプレイヤーが使用すると考えてました。

草MM 
非常に動きが安定するため、大型大会向きです。
VS炎もそこまで不利とりませんが、有利なわけでもないです。炎タイプが多いと思ったため除外。
三神ザシアンには有利ですが、ムゲンダイナは「ガラルサンダーV」を採用しないと、かなり不利だと考えています。

3 本当の使用デッキ候補

色々言ってきましたが、自分は大型大会で既存のデッキタイプをそのまま使う気は基本ないです。(シティリーグでは面倒で、トップメタとか使うこともしばしば)
いわゆるマイオナ厨(マイナーオナ二ー)です。
オリジナルデッキで大会に出ることに最も比重を置いてそこから勝てるデッキを考えています。
今回の大会も、デッキの調整なども含めてデッキを30種類近く作り「三神ザシアン」や「連撃ウーラオス」などに幾度となく破壊されました。
最終的に今回大会の候補になったのが、

一撃イシヘンジン&ハブネーク

画像25

画像26

カジリガメVMAX

画像27

インテレオンVMAX

画像28

の3つのデッキでした。
個人的には前回の愛知CLで「イシヘンジンVMAX」を使ったこともあり、イシヘンジンのデッキぎりぎりまで練っていたのですが、どうしても、VS三神ザシアンが微不利程度にしかならず泣く泣く諦めました。
前回のCL愛知では、三神ザシアンは数が少ないと判断し「イシヘンジンVMAX」のデッキで大会出ました。けれど、三神ザシアンと何度もマッチングし、ボコボコにされました。そのため、三神ザシアンが少ないと判断することをやめました。
ちなみに、前回のCL愛知で使用したデッキは下記のものです。無料で読めます。現在は構築不可能です。


「カジリガメVMAX」も「インテレオンVMAX」も環境の立ち位置がよかったのですが、この2つのデッキはもともと私が作ったデッキではないのであんまり使いたい気持ちはなかったです。(オナニーがすごい)

「一撃イシヘンジン」の保険として、色々なデッキを試していました。特に、レシピをもらった「インテレオンVMAX」がとても強く段々と、イシヘンジンを諦めていきました。

大会まで残り1週間
「インテレオンVMAX」の上技「ハイドロスナイプ」の誤魔化し性能が高く、このデッキで大会に出ようとしていました。
けれど、練習の段階で「ムゲンダイナVMAX」と「連撃ウーラオス」のデッキに対して大きく不利をとることが分かりました。
大会で多いであろう「ムゲンダイナVMAX」や「連撃ウーラオス」に対して、「インテレオンVMAX」で臨んでいいのだろうか、とデッキ選択を見直す必要があると考えました。

ちなみに、その時使用していた「インテレオンVMAX」のベースはよく練習してもらっていたウルさん(@uru_pokeca)https://twitter.com/uru_pokeca
のものです。彼が強すぎるあまり、何回も練習で負けました。

時は進んで、大会3日前。
急にデッキのアイデアが思いつきました。
そのため、ほぼぶっつけ本番で大会に望みました。(だいたいデッキはぎりぎりに思い付く)
ちなみに、最終的なリストが出来上がったのは大会当日の午前1時30分です。
スリーブの入れ換え作業をしてから寝ようと思っていましたが、何回か1人回しをしてあまりに眠すぎたので諦めて寝ました。(酒飲んでた)(原文ママ)ちなみに、海で酒飲んでました。この人は。

自分は結局使用しませんでしたが、純粋な「インテレオンVMAX」のデッキは、調整などを付き合ってくれた、ばびさん
(@sanf0pypy)https://twitter.com/sanf0pypy
がしっかり解説しているので、興味を持った方はこのnoteに目を通してみてください。いい記事です。


また、大会前日に共通の知人を通じて少しだけお部屋におじゃまさせてもらったあるぱんさん(@gross_Pokeka)https://twitter.com/gross_PokekaもCLで準優勝しているダブルインテレオンの記事を解説していますので読まれてないかたは是非。



ここからが僕が色々思うところがあり魔改造したレシピになります。
以下有料です。ここまで読んでいただきありがとうございました。
有料部分を読んで貰えなくてもTwitterにいいねやリツイートくれると嬉しいのでよろしくお願いします!


4 デッキレシピ

ここから先は

11,075字 / 14画像

¥ 300