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#50 自己犠牲をするのは、自分に自信がもてないから。

私にとって本当に耳の痛い言葉です。

なぜなら、今の私がそれに近い状態だからです。

ボランティアをのぞんでいるわけではないのですが、自分のしていることが唯一無二のものだと信じることができず、ついつい安請け合いをしてしまうところは、本当に気をつけなければならないところです。

ボランティアで一度書きものをしてしまうと、次もそれが当たり前、という空気になってしまいます。値段交渉しようにも、とてもしにくい空気になってしまうのです。

しかも、被害は自分だけではありません。

「眞島さんは無料でやってくれたのに」となると、同業の方が有料で提供できる空気にならなくなり、結果として迷惑をかける形となってしまいます。

もっと自分に自信を持って、最初から価値提供をしなければ、と言い聞かせているところです。

自信と自己犠牲の関係は、子育てにもいえます。

「子育ちは親育ち」といいますが、親の子育て歴=子どもの年齢(上の子)になりますよね。

子どもが、知らない世界でもがきながら育つのと同様、親である私たちも、なれない子育てに悪戦苦闘するわけです。

なにをするにも初めてで、右も左もわからない状況の中、自分に自信がもてず、ついつい子どもを理由にできないことを並べ立てたり、ということ、ありませんか?

それが発展すると「子どもがいるから」となにごとも子ども優先で考えてしまい、自己視点にたてないから、更に自信を失ってしまいます。
「自分さえ我慢すれば」という思考がはたらく原因にもつながります。

自分に自信がないから我慢してなんとかその場をしのぐ、ということを続けてしまうといつか爆発する日がきます。

「我慢していること」や「犠牲になっている」と感じることをやめて、最前列で「どんとこい」と挑戦できる人間になれば、自然と周りの人に頼られる人間になるのではないかと思います。



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