#52 人は持っているものに意識が向く。でも、自分が持ち始めないと見ない。
斎藤一人さんがお話していた言葉を引用させていただきました。
「人は持っているものに意識が向くけれども、自分が意識していないとと見聞きない」というのは日常生活の中でも普通にありますよね。
たとえば、あなたが妊婦さんで、近くのスーパーに買い物に出かけたとしましょう。
出先のスーパーで買い物している人たちが、妊婦さんや子連れファミリーだらけに見えませんか?
たとえば、あなたが仕事で疲れ切っていた状態で、帰りの電車の中、タイミングよく座れたので爆睡したとします。
あれだけ爆睡していたのに、自分が降りる駅の直前に車掌さんが「次は~〇〇駅~」とアナウンスした次の瞬間、パッと飛び起きたこと、ありませんか?
前者の例は視覚的なものを意識したものなのでカラーバス効果、
後者の例は聴覚的なものを意識したものなのでカクテルパーティー効果、というのだそうです。
いずれも、そこがどんな人ごみの中でも、うるさい場所だとしても、自分が意識していることに関しての情報がはっきりと視覚的に、聴覚的に浮き上がって表に出る状態をさします。
実は数か月前、友人とカフェランチをしていたときの話。
「そういえば、最近〇〇さん、音沙汰ないね~。元気かな~」
と言っていたその人と、帰りの電車の中で2年ぶりにばったり会った、という奇跡的なことが起こりました。
「偶然の一致」という言葉をよく耳にしますが、ある意味「偶然を装った必然」「意識が向いた」状態だったのかもしれませんね。
あなたも強く意識したら、偶然の再開≒必然の再開が実現するかもしれませんよ(^_-)-☆
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