LIVE2D製作便利機能メモ

複数の切替表情から利用する変形を物理で紐づける

例えば「怒り顔」と「悲しみ顔」の両方で「不満そうな口の形状」にしたい場合
「不満口」というパラメータを作って、「怒り顔」「悲しみ顔」のいずれかが1になったときに、「不満口」が1になるような物理を組む。
(角度の入力に、怒り顔と悲しみ顔をつけて最大角度や速度などを調整)

口のアートメッシュに直接つけるパラメータは「口変形、口開閉、不満口」の3つで済む。(表情ごと全てのパラメータを打たなくて良い)

左右対称にあるパーツをひとつのワープデフォーマに入れると左右の動きを作るのが楽

例えば右目と左目を「両目」的なワープデフォーマにいれて、顔を右に向けたときの形を作ったら、動きの反転で左向きを作れる。

影をグルーで追従させる

例えば「髪」と「髪の影」の場合
髪、髪の影を同じ形状のアートメッシュにし、頂点を全選択してバインドする。
グルーの重みは髪側を100%に。
変形パスなどで髪のアートメッシュを直接揺らすときも髪の影が髪に追従してくれるようになる。

身体の動きを少しずつずらす

上半身、下半身、脚などの動きを「身体の回転 XYZ」に直接割り当てずに
「身体の回転 XYZ」に紐づく物理で少しずつ動きをズラすとヌルヌル動いて楽しい。

物理動作確認時にマウスカーソルでZ軸傾きの確認

物理演算・シーンブレンド設定 -> プレビュー -> カーソル追従の設定
「角度 Z」「身体の回転 Z」などに例えば「マウス右X」を設定すると
右クリックドラッグでZ傾きの確認も出来て楽しい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?