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【謎解き】クイズ番組は身近な成功体験!?

精神と時の部屋が手に入っても外界の情報は何もかもシャットアウトだからパソコン使えないし意味ないじゃんと気づいた板羽優です。

身体能力アップには持ってこいです。

さて。ぼくが小学生の頃、「クイズ ヘキサゴン」という番組が大人気でした。いまは時代の変化で番組は終わってしまっていますが、「クイズ番組」というジャンルはいまも残り続けています。

たぶんぼくが生まれるよりもずっとずっと前からクイズ番組はあって、カタチを変えカタチを変え残り続けていると思います。

ドラマ・バラエティ・お笑い・音楽などもずっと続いていますが、クイズだけは他のジャンルとはちょっと違うところがあるなあと感じました。

結論、なにが違うのかというと「クイズ」だけは視聴者がテレビを見るだけで、番組に擬似参加できるところです。

自分も解答者になった気分で番組を見ちゃいますよね?

これが擬似参加しているということで、他ジャンルとは違うところだと感じました。

他のジャンルは、ほぼほぼ見て楽しむだけで番組には参加できません。いまはスマホ連動とかで参加できるタイミングはありますが、クイズとは少し違う気がします。

クイズ番組が人気の理由の一つに、擬似参加できることがあると思いますが「参加できるから人気」だと少し説得力にかけると思うので、自分なりに考察してみることにしました。(……勝手に思うとけ!)

誰でも参加できる程度の難易度

テレビで放送しているので、専門知識がないと解けないような難易度の問題では、こどもが見たいとは思いません。大人でもそうだと思います。

クイズの内容は大体が小中学校の教科書に載っている問題だと思います。

全世代に見てもらうなら、日本人全員が使ったであろう教科書からの出題なら参加しやすいですよね。(考えなくてもわかる、当たり前か)

ここ(教科書からの出題)がポイントが高いところだと思います。

テレビを一緒に見ている家族や友人が、同じ問題を同じ時間に解くことができるって当たり前だけど素晴らしいことだとぼくは思っています。

家族ですら話題が合わないことがあるのに、問題を解く時間は自然と「考える」という同じ体験ができるはずです。

少なくともうちの場合は解答戦争です。誰が先に答えるかの張り合いです笑

こうやって身近な人と簡単に体験(勝負)できるところが人気の一つだと思います。

体験を共有する

同じような日常の中で成功する体験ってほとんどないんじゃないですか?

大きな成功もあれば小さな成功もあります。クイズには問題を解くことで簡単に成功体験ができるという考えると深〜い部分があると感じています。

なんとも取って付けたような感じですが。

でも、クイズが正解できたっていうのも立派な成功体験じゃないでしょうか?

挑戦して頑張って頑張って成功した!に比べれば、本当にちっぽけかもしれないけど、「大きいことを成し遂げた=成功」でなくともいいと思います。

クイズくらいの身近な成功体験なら簡単に家族や友人と共有できますから。

そして成功体験を共有できることってとても大事なことだと思います。

ぼくは、人は誰かと成功体験を共有できた時が一番気持ちがいいと感じています。

小さい時からずっと団体競技をしていたせいでもあると思うけど、やっぱり誰かと共有できた時が一番気持ちがいい。

クイズ以外にも、身近な成功体験はたくさんあると思う。それを誰かと共有することで幸せ感度は上がると思う。

もっといえば成功じゃなくて、失敗でもいい。

「誰かと問題を解く体験を共有できるところに人は喜びを感じると思うよ」というのが言いたかったです。

クイズの問題よりも、ものごとの問題を解く方が喜びは大きいはずです。

人生は【謎解き】の連続。

言い過ぎかな……??


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