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美容師に残された時間

質問です。

100歳で10億円持ってる人に「私と人生を変わってほしい」と言われたらどうしますか?



答えは「ノー」ではないですか?
100億でも200億でも嫌じゃありませんか。

ってことは、つまるところ健康で若いということ、今から自分が使うことができる時間の中で、したいことをすることや自分の可能性には、200億円以上の価値があるということで間違いありませんよね?


こんにちは、100歳まで21193日、時間にすると508632時間もある宇留間です。


今日はこんなご質問からさせていただきました、お考えいただき、ありがとうございました。


実はある投資家の方がこのような発信をされていたのをFacebookで見つけたんです。

その時、僕もこの質問をみて「時間にこそ価値があるんだな」と思ったので、同じようにご質問させて頂きました。


というわけで、

この当たり前のこととして忘れてしまいがちな、自分に残されている「時間」について考えていきたいと思います。

残されているっていうより、使えると言った方がいい感じがするので「自分が使える時間」についてということで、やっていきましょう。


ちなみに、今年もあと10日ですし、『使える時間には限りがある』を感じるには良い時期かもしれないですね。

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▼なぜ時間に価値があると知れたのか
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こんなことは普段は意識しないし、当たり前のように過ごしてきたわけです。


でも、ある時思いました。

それは、終わりがあることを知った時です。

使える時間には終わりがあるっていう意味のことですね。期限みたいなものなので、イメージ的にはなんとなくよくない感じかもしれません。


「いついつまでにやりなさい!」みたいなことが、よくあるわけですから、1番価値があるはずの「時間」が、教育の環境によってなんですが、「今、やれるだけ頑張る」ってことの価値や、「今は今しかない」ってことを感じれなくなってきたことが要因な気がします。

あとでやればいいよねとか、どうせいつでも出来るっしょって、いう自分への言い訳を生みやすくさせた気がするんです。

でも、「時間」に対するこれらの「捉え方」も学生時代があるおかげで、期限を意識できるようにしてるようにも感じます。


小学校は6年、中高はそれぞれ3年、そこから先は、4年なのか2年なのか6年なのかは選択制になっていますよね。


その区切られた「時間」があるからこそ、「いついつまでにどうする」みたいな感覚を社会に出る前に身につけるチャンスがある感じです。

で、社会に出て気づくことになります。時間は区切られていないというルールです。


自分から意識を向けていかないと、時間の方からきてくれることはありません。そろそろ次のステージに進むために、あれとこれを学び始めてね。とは言われなくなります。


学校のような環境に身を置けば、それは言ってくれる人が出来るかもしれませんが、ここではそれは省かせていただいたお話です。


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▼使える時間は有限だと知り、終わりからみてみる
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だからこそ、自分の挑戦したいことに使うべきだと僕は思っています。でも、今の自分の目線を将来側に向けたままだと、なかなか自分の時間が有限だとは感じれないんですよね。


何か、無限にあるような気がしちゃうんです。だから今すぐ行動することができなかったりします。


で、そうしているうちに、自分の行動力が低下していることに気づけなくなるんです。だって学生時代のように「卒業」っていう終わりがない世界で生きてるからです。


だから学生ってめちゃめちゃ守られているんですよね「卒業」という終わりを意識できるってことが、最大の防御になる。


しかし、美容師になり、現場に出て、年数を重ね、いつしか独立したり、組織で活躍したりと、節目節目があるうちは「卒業」みたいな終わりを少し感じれるからいいんです。

しかし、独立して、5年、10年。。。と年数だけが増え始めた頃は要注意ですよ。


終わりが見えなくなり始めるから、それによって行動力がじわじわと低下してくる。さらには変化するのが、変化を起こすのが執着が大きくなることで怖くなる。


そうなると、もう自分1人の思考では、そこから抜け出すことはほぼ不可能と見て間違いないです。


でも、安心してください。もし、その環境に陥っていたとしても、そこから自分の意思で抜け出すことは可能だと言えます。

それが、「終わりから今をみる」ってことです。

ケツ側に立ち、今(過去)を見てみるんです、そうすると今が過去になります。なりますというか、今を過去に変えることができる。


そしたら、その時に自分が立っている(未来)が「今」になるので、あとはその感覚をもち実際の「今」を行動に移す。

という方法を取ることで、自分で先に終わりを決めて、一旦そこにいき、今に戻ってきて、今を頑張ることが多分できます。


たぶん。

ということで、今日はこの辺です。

ありがとうございました。

100歳まで趣味美容師ウルマ

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