どうしても楽をしたい息子と、どうしても約束したなら守ることが大事だと言うことを伝えたい父の根比べがずっと続いております。

中学1年生ながら数学につまづいた次男。小学生4年生の問題を、朝から問題番号21章から70章までやる(各章10問ずつくらい)と豪語したのですが、現在のところ53章まででヒイヒイ言っております。

かなり一生懸命にやっていることはわかりますが、結局は約束を守れないか、守れても夜中の3時くらいになりそうなペースです。


ですが、これまでの彼のパターンでは、結局はやらないで済んでしまっていたので、実は最後までやらなくてもいいんじゃないかと思考する癖がついてます。

なので最後まで「やらないぞ」と頑と決めてしまえば、一念岩をも通す、ということでやらないで済んでしまっていたわけですが、ぼくは根比べとなれば、アホになって、ムキになって、大人気もなくやり切るところがあります。

あなたの人生にとって大事なことを、いま絶対に妥協をしない、ということを伝えるのに本気を出しているところです。方法としてはひたすら起きていて、そばで見守る、たまに分からない問題を教えるだけのことですが、楽ではありません。


救いの手を差し伸べたくもなりますが、それは結局は「やっぱりやらなくても、最後は許されるんだ。ちょろいもんだ。」と確かめさせるだけになると思います。

なので早く勉強しろ、というわけではなく、ただ自分で結んだ約束をきちんと果たすまで、とにかく責任を持ってやり遂げるまでぼくも付き合うから、自分を律しなさい、ということです。

ま、こういうこともあったね、と振り返ることになる思い出の一つでしょう。

急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。