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再発転移20240404

お臍からの出血・膿の症状の診断が出た。
癌だった。


摘出手術をした際に,がん細胞がお臍に付着してしまうことが稀にあるらしい。
その稀を見事に引き当てた。


そもそも,抗がん剤治療(TC療法)を6回受けている途中での再発。
「お臍は血流が悪いから,抗がん剤が効きにくい」とも説明された。
今後CTを撮って,お臍だけの癌なら手術で摘出。
他にも再発転移が見つかると,それは薬が効いていないという事になり,手術はせずに癌と共に生きて行くという段階になる。らしい。


他の薬を使用するって選択肢もあるようだが,今は詳しくは説明を受けなかった。
まずCT撮って見てみないと話が進まない状態。


次の診察は4月25日。


抗がん剤も一段落と思い,4月は楽しみな予定を入れていた。
手術となったら5月になるようなので,4月の予定は楽しみ尽くそうと思う。
5月の末には推しのLIVEがある。活動休止前の最後のLIVEだから行きたい。
良い方に転んで手術だから,LIVEは術後の体調次第だな。
行けるかどうかが危うい。仕方なし。でも行きたい。


手術できればいいけど,もし良く無い状況だったらと考えてしまい,不安と怖さで苦しくなる。


「病気に対しては,今できることを粛々と行なって行くしかない。」と,担当医に言われた。
確かにその通りだけど,この病気になってからというもの,悪い方ばかりを引き当て続けていて思考が後ろ向きになっている。


良い確率を期待して,そうでなかった時のダメージが大きい。
気持ちを持ち直すことが容易じゃ無いから,つい最悪の場合を先に想定してしまう。
悪い展開になったとしても,立ち向かえる力を溜めておきたい。


とは言うものの、ある程度受け入れているけれど,展開が早すぎて悲しくなる。


病気になる前は,もちろん長生きするつもりで長期計画で今後の人生を楽しむつもりでいた。
やりたい事がたくさんある。
病気になってからもそこそこ生きるつもりでいたから,のんびりしてないでどんどん進めていこうとしていた。
そんな矢先にこんな事態になり,考えていたやりたいことをやり尽くす為には時間が足りなさ過ぎて焦ってきた。


いつ何があるかはわからないから,終活はどの年代でもしたいと思う派だから本腰入れて始める事にする。


命には限りがあることは変えられない。
その日を満足して迎えられるように,前を向いて進みたい。


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