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Italicious Tasting Report 1

ルガーナの世界へ!
il Ristorante BVLGARI Luca Fantin

イタリアにはまだまだ皆さんに知られていないワインがありますね。
今日はそんなワインの一つ「ルガーナ」を6本集めたスペシャル・テイスティング&ランチに参加させていただきました。

ルガーナは北イタリア、ガルダ湖の南にあるワイン生産地。昔からイタリア人やドイツ人のリゾート地として知られているため、別荘をお持ちの方がたは1年分のワインを買って行くのだそう。私もお気に入りのルガーナがあり、よく飲んでいました。酸味とミネラル感があり清々しさとソフトな味わいが特徴の白ワインです。土壌は主に粘土質土壌。
それではお料理と共にワインをご紹介しましょう。

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1.Lugana DOC Methodo Classico Brut 2017- Famiglia Olivin
品種: Trebbiano Lugana
料理: あかざエビ、ハーブ、レモン
麦わら色の健康的なカラー、軽やかでソフトな味わい。繊細な泡が心地よく続く。24ヶ月瓶内熟成。
やはりこのようなスプマンテはフリットによく合いますね!
https://www.famigliaolivini.com/it/

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2.Lugana DOC Terra Dorata 2019 - Oselara
品種: Trebbiano di Lugana
料理: アオリイカ、キクイモ
ブドウはオゼラーラ社所有畑の古木から厳選される。トロピカルフルーツの香り、コクがあり滑らかなテクスチャーが、まったりとしたイカやクリームのソースによく合いました。
https://www.oselara.it/

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3.Lugana DOC Hamsa 2019 - Cascina Le Preseglie
品種: Turbiana
料理: 帆立、根セロリ
トゥルビアーナは現在ルガーナ一帯で、トレッビアーノに代わり正式な品種の名称として使用されている。(トスカーナ地方のトレッビアーノとは別種)
自然な酸味、硬質でスレンダーな印象。帆立も良いが新鮮なイカのお刺身などにも合いそう。Le Preseglie ではワイナリーと共にアグリトゥーリズモも運営されている。
https://www.lepreseglie.it/cascina-le-preseglie-agriturismo-cantina-seminari/italiano/cantina-e-vini/

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4.Lugana DOC Inanfora 2019 - Borgo La Caccia
品種: Turbiana
料理: 蛤のリゾット
土壌は氷堆積(氷河が溶けた時に流れてできた土壌) 。テラコッタのアンフォラを使って発酵、長期のシュールリーで奥深い味を出している。
旬の味、蛤にイタリアンパセリでソースを作ったリゾットがルガーナによく合いました。
https://www.borgolacaccia.it/

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5.Lugana Superiore DOC Gigi Rizzi Collection 2018 - Seiterre
品種: Turbiana
料理: 鮪、ラディッキオ
生産者のSeiterreはルガーナの他にピエモンテ、ヴァルポリチェッラ、フリウリ、トレンティーノ、トスカーナにも畑を所有する。
ファントーナ農園から厳選されたブドウのみを使用、つうじょうより2週間近い遅摘みをしている。リッチで濃厚な味わい。ある意味ルガーナを逸脱しているので、ブルゴーニュ好きな方にもお勧めしたい。
https://www.seiterre.com/storia.html

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6.Lugana Riserva DOC Vigne di Catullo 2017 - Tenuta Roveglia
品種: Turbiana
料理: 甘鯛、蕪と蟹
ロヴェリア家が1404年に創始した歴史的なカンティーナ。現オーナーの曽祖父(スイス人)がワイン造りを始め、現在で4代目。Catulloはローマ時代の詩人Catullusから付けられた名前。
白い小さな花やハチミツの香りに包まれる上品な味わいは洗練された日本料理に最適だと感じた。お野菜や旬の魚には抜群の相性。
清潔で気品あふれるスタイルに魅了されました。
https://tenutaroveglia.com/

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協力: https://www.consorziolugana.it/
講師: 宮嶋 勲氏
料理: Luca Fantin

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