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2022年3月になりました。Preplyのチューリップ開く

もう3月も12日。すっかり投稿が遅れてしまいました。
これは2月中旬から、私が講師として登録している日本語オンライン講座の予約が増え多忙となったためです。

喩えがあまりよくないのですが、パチンコで言えば「チューリップが開いた状態」(こんな言葉ひょっとしたら死語?)

MA先生の音声学講座は2月が最終月で、「高さと長さを整える」と、今までの講座の実践的な総まとめで、ここで学んだことがPreplyでも大いに力を発揮しているのですが、この最終回の復習もそこそこに、マン防発令の折りもあって、合気道もコーラスも行かず、俳句も作らず(これはマン防は関係ないか)、2月はPreplyからの予約学習者の対応に終始したので、現状をまとめてみます。

実は、昨年3月に420時間の養成講座を修了し、4月7日にはPreplyへの登録を終了していました。ただこの時は、あまり自分の時間を安売りしたくないという意識が強く、1時間20ドルの設定としていました。それから約10か月。問い合わせメッセージ2件、体験レッスン1件、定着学習者ゼロの悲惨な状態。

それでもあまり気にせずにいたのですが、オミクロンで日本語学校の開始の目途も立たないところに、次女が家に帰ってきて言われてしまったのです。

彼女はコンサルに勤めていて、今時ですからコンサル内容はネットを利用した営業手法が多いようなのです。オンライン講座で反応がないのであれば、どうしようもない。プライドは捨てて、まずは価格を安く設定して学習者を集め、良いレッスンをして良いレビューを書いてもらえるように努め、評判が高まってきたところで徐々に値上げをしていく。もちろん既学習者の値上げはしない。その時点のその価格設定で予約してくれた学習者から上げていく。

こんな「戦略」を授かり、今年1月末に「思い切って」12ドルまで下げたのですが、1週間なんの音沙汰もない。次女から、約800名いる日本語講師が、8ドルにするとそれ以下の設定者が16名ほどしかいない、ここまでやってみなさいと「ご宣託」を受け、「えい!ままよ!」と2月6日に8ドルに下げました。

それでも、5日間は音沙汰無しで、「もう打つ手なし、オンライン講師の道も閉ざされたか!」と意気消沈し、次女も何も言わなくなってしまったのですが、12日。価格改定後初めてのトライアルレッスン予約が入ったのです。13日にトライアルレッスン。そのレッスンの中で、これから週2日の予約をすることを約束してくれました。

そこから連日予約が入るようになり、2月下旬は「チューリップの開いた」状態。ベット横に置いたipadが夜ピコピコと鳴り、朝パソコンを覗くと「新しい生徒です」というPreplyからのメッセージが入っているという具合で、しばらく「躁」状態でした。

そこから約1か月が過ぎた本日3月12日現在、問い合わせ者が30件、その中でトライアルレッスンを受けてくれた方が26名、これからトライアルレッスンをうけてくれる方が4名、本レッスンを予約してくれた方が15名となりました。

15名の内訳は、
男性7名女性8名。
中学生2名、大学生2名、あと20代と思われる方9名、40代と思われる方2名
国籍は、ニュージーランド、インド、ロシア、香港、イスラエル、スペイン、アメリカ、オーストラリア、サウジアラビア、イギリス、ドイツ、シンガポールと多彩。
日本語レベルは、ゼロ初級5名、初級3名、中級3名、上級4名
使うテキストは、みん日4名、げんき3名、ビジーピープル1名、とびら1名、中学校のテキスト1名、フリーが5名
となっています。

これから折りにふれて、学習者との関わりについて書いていければと思います。

こうした変化が訪れたことに対しては、音声学講座や読解力講座での恩師MA先生、このnote上でPreplyについて親切にいろいろ教えてくださったノラ先生、そしてオンライン講座のやり方を教えてくださったちほみ先生に感謝を捧げます。(もちろん、「コンサル」してくれた次女と、いつも見守ってくれる妻に対しても!)

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